小説・文章クローズ済みID: K6qhgM
短編小説へのアドバイス
短編小説『ほうせんか』を書きました。
まだ小説を書き始めたばかりなので、率直な感想をいただきたいです。
特に見ていただきたいのは、30代女性二人の会話や距離感、主人公の心理描写です。
・二人の会話が自然に感じられるか
・「こういう言い方はしなさそう」と感じる部分がないか
・主人公ミサの内面に違和感がないか
・ミサとカナが昔からの友人に見えるか
このあたりで気になったところがあれば、遠慮なく指摘していただけるとうれしいです。
文章そのものについても、「ここ好き」「ここは読みにくかった」など、初見で感じたことをそのまま教えてください。
作者についての先入観なしで読んでいただきたいので、属性については伏せています。
よろしくお願いします。
たくさんの人が行き交っている。
改札を出た駅の端で、私はスマホの画面を見ていた。
見てはいる。スワイプする指も動いている。
でも、画面の情報が頭に入ってこない。
SNSと、腕時計を交互に見ているからだ。
あの子と会うのは、いつぶりだろう。
高校を卒業して、大学の夏休みに一度会った気がする。
高校時代はいつも二人でいたのに、距離が開くと、しばらく会わなくなるものなのだろうか。
いや、むしろ、私の面倒くさがりが、何よりも私たちを疎遠にしているのかもしれない。
そんな彼女から、「国際結婚をして、夫の国に引っ越してしまう前に一度会いたい」というLINEが来たのは、一か月ほど前のことだった。
会う日時や場所まで指定してくれる彼女のおかげで、私の重い腰が上がった。
久々の再会とあの時代に戻れるという確信が。
そんなことを考えていると、雑踏の中にパッとはじけたあの笑顔を見つけた。
「やっほー!」
変わらない。
なんて変わらないやつなんだ。
最高じゃん。
「やっほー、元気だった? 久々〜」
「ね、ほんと! 超久々! 嬉しい〜」
相変わらず素直だ。
私にはないものを持っている。
だけど、それもお互いさまだと気づかせてくれたのは彼女だった。
「結婚おめでとう。これ、お祝いね。大したものじゃないけど。ところで、旦那さんの国に行くって言ってたけど、どこに行くの?」
「えっとね、アフリカに嫁ぐの!」
それはまた遠いな。
「コンゴの人なんだけどさ。まあ、あとで話すわ。お店行こ!」
そうそうこれこれ。目まぐるしい。
愛おしいスピード感。
彼女は、私の青春の半分だ。
間違いなく。
――駅から通りを一つ越えたところにある、こぢんまりとした居酒屋。
時間が早いせいか、他の客は少なかった。
常連とおぼしき老人が、角の席からこちらをちらっと見た。
三十代の女二人が、カウンターに座る。
「でさ、コンゴの人なんだけど〜」
座るなり、注文をする前から喋り出す。
「大学二年の時にイギリスに留学に行ったのよ。その時に彼も留学してて、みたいな? それで、あっちでは付き合ってなかったんだけど、連絡を取り合ってて、日本に遊びに来てくれた時にね――あ、ビールでいい? ビール二つ! あと、おでんと焼き鳥盛り合わせください」
怒涛。
息継ぎしてる?
「で、ミサは? 最近どうなん?」
「どうなんって、変わらないよ。仕事もそこそこやってるし」
あと、彼氏は五年前からいない。
「あれ? 仕事って旅行会社? だっけ?」
「そうそう、ツアーを売る感じ」
「えー、いろんなところに行けたりするの?」
「まあね」と答えるのと同時に、ビールが届いた。
乾杯する。
美味いビールだ。
「いいね。夏休み、一人旅とかしてたもんね〜。アフリカは行ったことある?」
「あー、エジプトはギリ、アフリカ? ピラミッドすごくてさ。それで、某チェーン店があるの、本当だったの」
「あったねえ。テレビでやってたね。懐かしい!」
「懐かしい」と言えば、とカナは切り出した。
嫌な予感がした。
「あの学祭のアレはさ、やっぱ私、忘れらんないわ!」
アレ、ね。
学校の屋上から適当なことを叫ぶ企画を、体育館の壇上から叫ぶ形に、実行委員会が大胆にリメイクしたアレ。
私は当初、何も叫ぶ予定はなかった。
トリの叫びが中途半端にスベった瞬間、隣のカナが叫んだ。
「ちょっと待ったぁ!」
動揺する私や周りを見向きもせず、
「この子、叫びたいことありまぁす!」
なんとか細胞かよ。
「えっ、えっ、ないよ! 何言ってんの!」
「盛り下がったしさ、ここしかないって! どうせやるつもりだったでしょ?」
そうだけど。
私は決めていた。いや、二人で決めていた。
学校祭の最後に、あいつを呼び出して告白しようと。
「えっ、今?!」
「今しかないって! 行ってこい!」
そうして私は、思いの丈を叫んだのだった。
「あの時は一応成功したからよかったけどさ〜、ほんと最悪だったわ。目立ちたくないのに……」
「でも、いい思い出じゃん? やっぱ、叫ぶアレは最後は告白なんだって! リョウくんとは、あのあとずっと付き合ってたの?」
ええ。五年前までね。
「うん、まあ、ね。さすがに別れたけどね」
引きずってない。たまによぎるだけだ。
「そっか〜。いい奴だったよね、リョウくん」
肯定の言葉を、ビールで飲み込んだ。
カナは無邪気に聞いてくる。
「そういえば、リョウくんって今何してんだろね?」
「まあ、元気にしてるんじゃない?」
「クールだね〜、ミサは」
クールじゃない。何をしているか知っている。
離れたくなかった。
でも、リョウはリョウの道を見つけた。
応援してあげたかった。
けれど、その道を、私は一緒に歩けなかった。
リョウは芸大に進み、とある画商に見出され、イタリアで絵を描いている。
私は行けなかった。
帰ってくる安心感が、私は好きだったみたいだ。
いや、勇気がなかっただけだ。
「まあ、元彼なんてどうでもいいか!」
カナは快活に笑う。
「そうそう、どうでも――」
よくないかも。
――「怖くないの?」
「コンゴ? 意外とね。内戦とかもあるけど、生活からはちょっと遠いかな。けどまあ、何より旦那いるし!」
素晴らしい。それでこそ、私の惚れた女だ。
私にはない。その切れ味が。
「私も行こっかな」
「どこ? アフリカ?」
「イタリア? かな?」
「イタリアいいじゃん! コンゴ近いし!」
確かに。
「なんでイタリア?」
「まあ、ね」
「イタリアか〜。ピザにパスタだー! 本場!」
脳と口、直結してる?
「してないわ! してるか!」
しまった。
口に出ていた。
三杯目のビールが回ってきたみたいだ。
「ちなみに旦那、得意料理パスタなんだよね!」
二人で笑う。
ビールのせいだ。そんなに面白くないはずだ。
この勢いが、あの時あれば。
「じゃ、来年はナポリで飲もうよ。ね? 決定ね!」
「お、お、OK。わかった。……カナが言うなら行く……か」
「旦那も連れてくわ!」
やっぱりそうだ。これなんだ。
「旦那もいいって! メッセージきた!」
このスピード感だ。
「カナってイノシシだよね」
あ。
しまった。
また口に出していた。
おかしな点はたくさんあるけどまず話の主題が何かわからないのが一番の問題かと思った 久々に過去の友人と会ったことによって昔を懐かしむ主人公の話が書きたいならリョウの話は細かく書く必要がない 過去の友人と会ったことで昔の記憶を頭の中で巡る話が書きたいならミサの描写に尺を割きすぎ オリジナル小説で性格も属性も何も知らないただ主人公がぐだぐだ考える話を読まされても読者は「この話何が言いたいの?」という感想しか持てないと思う 二次創作ならそれこそキャラクターの内面にフォーカスすべきだし
読んでいただきありがとうございます! 主題が伝わりづらいというご指摘、とても参考になりました。 自分の中では繋がっているつもりでも、読んだ方にどう見えるかはまた別なんだなと気づけました。 初めて書いた小説なので、こうして率直に感想をいただけてありがたいです!
空行が多すぎて読みづらい 素人の何も面白くないブログっぽさを出したかったとかなの? 内容が無さすぎて、何も面白くない他人の日記を読まされた気分 読者に何を伝えたかったのか何も伝わってこない ただ思いついた文章を羅列してるだけの無意味な文章を読まされても「無意味な文章だったな」って気持ちにしかならないよ
読んでいただきありがとうございます! 空行や文章の見せ方についても、確かに自分ではあまり意識できていませんでした。 「何を伝えたいのか」という部分も含めて、次に書くときに意識してみます。 率直な感想をいただけてありがたいです!
冒頭、疾走する人間を見るとか、テレビ画面でイノシシを目撃するとかはどうでしょう?自分でも言いながらあんまり良いアイデアでは無いと思いますけど とりあえずイノシシだよね、に着地させたいならそういうスピーディな友人の疾走感を表現したいとか、何を伝えたいのかを冒頭でチラッと書いてから最後のオチに収束させるとか、そういう軸を決めるといいですよ イタリアに着いて行けなかった決断力の無い私、ならそれを冒頭に置くとかです 最初のスマホを見て画面の情報が頭に入らないシーンで溜息を吐かせると冒頭に停滞をもう少し印象付けられます 陳腐ですけど…… そうすると友人に会ったことで先に進むことができた、停滞をブレイクスルーする話になります 会話シーンの自然さや友人関係自体は普通にいいと思うので、その文を呼んだ読者に何を思わせたいのかを意識して書いてみてはいかがでしょう そうすると何が必要なシーンか、長さが適切か、それは話に必要な情報かどうかを取捨選択できると思います もう意識してたんでしたら、ごめんなさいね……!
具体的なアドバイスまでありがとうございます! 「停滞から先に進む」という捉え方は、自分が書きながら考えていた部分にも近くて、とても興味深く読ませていただきました。 冒頭で何を見せるか、そこから必要なシーンを取捨選択していくという考え方もすごく参考になります。 会話や友人関係についても触れていただいて嬉しかったです。ありがとうございます!
、が文章の区切りのほぼ全てに入っている事と改行が多く、読み進めるのが大変に思えます。なかなか内容が頭に入りません。空白を使う場面があるとしたら場面切り替えに空白3行程度でギリかなあと。ここら辺は好きな小説を参考にしてみてください! 高校生のように叫んだ後、周りの描写がなく二人も大して気にせずに淡々と話が続いてしまっているので「なにした?」と何度も見返してしまいました。高校時代を懐かしんでいるのに必要な情報が少なくその行動にどんな思い出があったのか、何を思っていたのか掴めません。 学校の屋上で叫ぶネタもわかるのですが、年齢的にイメージし辛い人もいるかなあと。 短い文章の中に登場人物とその背景が多すぎて混乱します。リョウ、旦那、ミサ、カナ、旦那の得意料理はパスタもここではいまいちな情報に思えます。 自分の脳内ではビジョンが出来上がっているけど、文章だけで他人に伝えるのって凄く難しいので頑張ってください!
読んでいただきありがとうございます! 改行については他の方からもご指摘いただいていて、自分では読みやすいつもりで書いていたので、とても参考になりました。 場面の切り替わりや登場人物の情報量についても、自分の中では見えているものが、文章だけだと同じようには伝わらないんだなと実感しています。 具体的に気になったところまで書いていただいて、とてもありがたいです! 次に書くときに意識してみます。ありがとうございました!
登場人物ミサとカナの名前はもうちょっと早めに出したほうがいいと思います。 友人カナの名前は最初の「あの子」で、語り手ミサの名前は、再会シーンでカナに言わせるとか。 あと「やっほー」って挨拶は、ちょっと不自然かな? 普通に「久しぶり~」でいいのでは。 文章自体はすらすら読めるけど、空行が多いのは気になります。 二人の会話や主人公の心理描写については特に不自然ではないと思います。 ただ、どういう方向性のお話なのかがこの冒頭部分だけではわからないので、この先を読み進めたい!と思う何かがあるといいのではないでしょうか。
日本語としては成り立ってるけど、物語としては何が言いたい話なのか分からない 読者にどんな気持ちになってほしいのか不明すぎる 冒頭も引き込まれないし、読み進めてもつまらないし、読み終わっても「で?」ってなった
高校時代のミサ、カナの後押しによって行動しリョウと付き合えることになる リョウの渡独についていく決断ができず破局するも後悔している 海外に渡るカナと再開 再度カナの後押しによってミサは行動を決意する って話だよね? 大筋は悪くないけど、全体的に「なんとなくで書いてるなー」って印象 もっと設定とか心境とかしっかり掘り下げてから書くとよくなると思う まず冒頭からカナの好感度を高すぎる 大学1年~30代まで会わなかった人たちの距離感とは思えない これだけ好感度高い相手なら流石にもっと会うだろうし、これだけ距離開けてたならもっと高感度低いのが自然 20代までは頻繁に会っていたけど、リョウの破局後その話をするのが嫌でミサが一方的に避ける→カナが海外に行ってしまうと聞いて一念発起会う決意をする→顔を見て「やっぱりこの子のこと好きなんだな。避けずにもっと会っておけばよかった」と反省する、みたいなほうが自然だと思う 高校の場所、ミサやカナが今住んでいる場所、会う駅の場所とかも決まってないのかな? たとえば『高校は地方都市、ミサとカナは上京済み、集合場所が都心の駅』と決まっていれば、都会のゴチャついた駅の描写から馴染みの顔を見つける描写で対比をつけて「あの時代に一瞬で戻る」をきれいに表現できるよ 季節や服装の描写もないから見た目もいまいちわからない あと二人が30代だと明言されるのが居酒屋に行ってからなので、もうちょっと早く書いてほしい 大学を卒業して結婚するような歳であることは分かるけど、早い段階できっぱりと書いたほうが読者に優しいよ 駅でカナを待っている間にミサが自分の服装を気にする描写を入れるといいかな 前にカナと会ったときと違って30代らしくずいぶん落ち着いたファッションに変わったから、彼女は私を見つけられないかも、的な内容を描写してあげると解像度あがるよ 『SNSと、腕時計を交互に見ているからだ』って書いてるけどこれはかなり不自然 時間を気にしているから時計、と思って書いたんだろうけどスマホ上部の時間表記を見る人がほとんどだよ とりあえず前半のツッコミどころを書いたけど、後半も総じてふわっとしている印象 もっと細かく考えて掘り下げていくといいと思う
言葉の誤用はほぼなく一文一文は読みやすい その上で気になったところを細かく書き出してみるね >たくさんの人が行き交っている。 >改札を出た駅の端で、私はスマホの画面を見ていた。 一人称小説なのですべて主人公の視点で進むはずなのに「たくさんの人が行き交っている」のを見てる私と「スマホの画面を見ていた」私が同時に存在してるのが変 あと改札を出た駅の端って場所を指す言葉になってない [大勢が行き交う駅構内の壁際で、私はスマホの画面を見ていた] くらいにまとめてみては >高校を卒業して、大学の夏休みに一度会った気がする。 ここの記憶を曖昧にする理由が不明 あと文章の順序を高校の同級生だったとわかるものを先においた方がいい あと後で名前が出てくるならここで「あの子」とぼかさずに先に言った方がいい [カナと会うのは、久しぶりだ。 高校時代はいつも二人でいたのに、卒業後は大学の夏休みに一度会ったきりだった。] でいいかと >高校時代はいつも二人でいたのに、距離が開くと、しばらく会わなくなるものなのだろうか。 >いや、むしろ、私の面倒くさがりが、何よりも私たちを疎遠にしているのかもしれない。 「しばらく」は時間の基準であり頻度の話ではないので不適当 何に対する「むしろ」なのか不明 [距離が開くと、会わなくなるものなのだろうか。 いや、どちらかというと原因は私の面倒臭がりな性格にあるのかもしれない] >そんな彼女から、「国際結婚をして、夫の国に引っ越してしまう前に一度会いたい」というLINEが来たのは、一か月ほど前のことだった。 どんな彼女? 前段では私の性格を説明しているのでそれに繋げるべき [今回の再会も、カナの方から連絡をもらえたことがきっかけだ。 彼女から、「国際結婚をして、夫の国に引っ越してしまう前に一度会いたい」というLINEが来たのは、一か月ほど前のことだった。] 会う日時や場所まで指定してくれる彼女のおかげで、私の重い腰が上がった。 に繋げたら流れが整うと思う >久々の再会とあの時代に戻れるという確信が。 なにを根拠に確信を持つに至ったのかが不明 唐突すぎるのでその前に私の心情を入れるか、確信という単語を削除しよう [予定が決まってしまえば、そこには久々の再会に心踊らせている私がいた。もしかしたら、ひとときでもあの時代のような関係に戻れるかもしれない。そんな期待も抱いている。] くらいでいいかと 「確信」の部分が重要なら確信に至る心情を書いてください 途中までだとこんな感じ [大勢が行き交う駅構内の壁際で、私はスマホの画面を見ていた。] 見てはいる。スワイプする指も動いている。 でも、画面の情報が頭に入ってこない。 SNSと、腕時計を交互に見ているからだ。 [ミサと会うのは、久しぶりだ。 高校時代はいつも二人でいたのに、卒業後は大学の夏休みに一度会ったきりだった。 距離が開くと、会わなくなるものなのだろうか。 いや、どちらかというと原因は私の面倒臭がりな性格にあるのかもしれない] [今回の再会も、ミサの方から連絡をもらえたことがきっかけだ。 彼女から、「国際結婚をして、夫の国に引っ越してしまう前に一度会いたい」というLINEが来たのは、一か月ほど前のことだった。] 会う日時や場所まで指定してくれる彼女のおかげで、私の重い腰が上がった。 [予定が決まってしまえば、そこには久々の再会に心踊らせている私がいた。もしかしたら、ひとときでもあの時代のような関係に戻れるかもしれない。そんな期待も抱いている。] そんなことを考えていると、雑踏の中にパッとはじけたあの笑顔を見つけた。 「やっほー!」 変わらない。 なんて変わらないやつなんだ。 最高じゃん。 「やっほー、元気だった? 久々〜」 「ね、ほんと! 超久々! 嬉しい〜」
まとめ部分カナとミサ間違えてるごめん
「次に書くときに意識してみます」じゃなくてさ 皆からアドバイスもらってるんだから、まずこの小説を直すところから始めたら? 何がテーマで何を読者に伝えたいのか整理して、情報の取捨選択をして書き直しなよ
全体的なことは皆の指摘通り「何が言いたい話なのか分からない」「物語として無意味」なので割愛。 ・二人の会話が自然に感じられるか →30代女性としては不自然。 普通はやっほーなんて言わないし、結婚祝いを道端でなんか渡さない。 結婚の話も本日の主題なのに道端でなんか始めない。 主人公が相手のことを「目まぐるしい」って言ってるけど、しっかり話すべき内容を道端で始めた主人公のほうが常識なくて目まぐるしいよ。 ・「こういう言い方はしなさそう」と感じる部分がないか →そもそもキャラを知らないので、そんなこと聞かれても。 30代の一般的な女性としてどうか?って話なら、上述の通り。
タイトルがほうせんかなわけですし、ほうせんかの種のはじける勢いとか花言葉に友人のカナの姿をかけているのですよね? だとすると作中にもカナとほうせんかのシーンを追加するといいんじゃないでしょうか 冒頭シーン、拙文で申し訳ないのですが私ならこう書くかな 少女の指がつと風に揺れる植物に触れる。種がぱん、と弾けて飛んだ。青い空の下で彼女が笑う。ねえ、ミサもやってみない? 駅の雑踏の中で私はふと息を吐いてスマホの画面に目を落とす。そこには思い出の中の少女、カナからのメッセージがあった。十四年ぶりに会う私の友人、カナ。 ここから国際結婚をして〜の下りに繋げて、会話シーンを整理してほうせんかになぞらえられる友人が私の停滞を吹き飛ばした話、にすると読みやすくなるしタイトル回収になるかと…… あと旅行代理店勤務のミサがエジプトをギリアフリカというのは、少しまずいかな…まあそれくらいでしょうか あとは技術的な話になるんですけど 十四年ぶりに会う友人との最初はややぎこちない会話、から打ち解けてきて学生時代のような会話のスピード感を取り戻す、という会話のギア比を書けたら……ちょっといい感じの小説!みたいになると思います
申し訳ないけど1行目で読む気無くす。 最初の数行で読むか読まないかが決まるんだ。 たくさんの人が行き交っている。 →たくさんの人。とざっくばらんに括りすぎてる。駅の描写なのであればこのたくさんの人は通勤のために急いでいたりするだろうし、放課後の時間帯であれば学生達がはしゃぐ声とかすると思う。どんな人達が多いかを描写するだけで、読者はどんなたくさんの人なんだろう?って思う。 この人混みは東京なのか?渋谷の街中か?駅の中?それとも祭り? どんな属性の人間が行き交ってるのか書いてくれ。 改札を出た駅の端 →改札出たら駅って分かるから駅がいらない。 スマホでSNS見てんのに腕時計って見るか???? 見なくないか?よしんば見たとして腕時計の時間が間違ってないか確認しないか?その時にその人がどんな行動をするかの想像力がまるで足りてない。 ちゃんと考えて、想像してくれ。その時の駅は新宿なのか渋谷なのか東京なのか。改札を出たどこら辺で待とうとしてるのか。その時のミサの気持ちはどうなのか。どんなことを考えてるのか。どんな行動を取っているのか。 自分がそこに立ってると思って想像してみてくれ。それを字に起こしていくんだよ。 久々会った友達の外見描写が無い。はじけたあの笑顔は良い。これだけだと読者は何も想像出来ない。ぷっくり膨らんだ頬とか、高校の時にあったそばかすは無いとか、ちょっとは外見描写入れてくれ。 大人になって変わらないのが外見なのか内面なのか雰囲気なのか分からない。描写しろ。とにかく。 これお祝いね。 でお祝い渡すのは良い。だから描写を入れろ。どんなお祝いなの?ネットで買ったの?デパートで買ったの?何を思ってどんな気持ちで買ったの?それを受け取った彼女の反応は?高校の時のように喜んだ?それとも大人な感じでそつなく喜んだ?描写を入れろ。 モノローグとかは良いよ。その時に考えた自視点の語りは。 自分の青春の割にそれに触れた時の描写が無い。カナの良いとこが描写不足で表現出来てない。 何をするか予測不能な猪突猛進でエネルギッシュなカナが知らず知らずのうちにコンゴに嫁ぐことになっていた。 ↑このスピード感と予測不能な驚きを感じて、ああやっぱり変わらないな。カナって私の青春だ!ってことだと思うんだけど、な~~~ぜミサの描写が無い?? 読者からすると、ミサは何故目まぐるしいスピード感を感じたのかが分かんないんだよ。読者はミサもカナもどんな人か知らんのよ。ミサからしたらカナはコンゴぐらいには嫁ぐのぐらい普通なのか普通じゃないのか分からんの。知らんの。 身体の描写入れて欲しい。心が動く時って身体のどこかに何かが表れるもんなんだよ。胸が踊るとか、顔がほころぶとか。それを入れて嬉しい、楽しいって気持ちが身体にも表れてるって描写を入れた方がいい。 居酒屋ってカナの行きつけなの?行きつけならメニューも見ずに注文をした。ってモノローグ入れていい。ってか登場人物の名前が出てくるの遅い。 やりたい事はギリ分かる。 モノローグが多分やりたいんだと思う。モノローグでミサの語りをやりつつそれを軽快に物語と絡めていきたいんだと思う。 圧倒的に本当に描写が足りてない。あと4倍は描写入れないと何も面白くない。ストーリー自体かなり薄味だから演出で面白くするしかない。となるとミサの深堀が必要。どういう人間で何を考えるのか。何もかもが足りてない。 全ての動作にミサは今何を考えどういう変化があるのか全部考える。 カナがこんなことを言った。 その時のミサはどう考えるか。何をするか。どういう身体の変化があるか。周りのその時の状況は?匂い、音、温度、カナ自身の反応は? それを一コマ一コマ立ち止まって考えた方がいい。描写を入れろ。 あと何が言いたい話なのかストーリーを3行にまとめてみて。まとめられる?まとめられないなら、何が伝えたいのかがブレてる。 特に後半が正直何が言いたいのか分かんないんだ。
なんだろう…… 小説として読めないとか、何がテーマなのか分からないとか凄く酷いコメント書いてあるけど、このコメントしてる人達の方が余程読解力ないんじゃない??? 私はすごくいいと思ったよ。 これは、前に進む勇気を無くした主人公が、弾けるように真っ直ぐ進んでいくまさに「ほうせんか」のような親友に再会して、感化されて、昔の自分を取り戻そうとする話。 出会い越しにやっほーっていうのはまさにカナらしさ。30代の女性には見えないかもしれない。でも、物語を通して「昔と変わらない真っ直ぐなカナ」に主人公は救われている。そのカナらしさが表れている1シーン。 カナとの会話の中で主人公は明確に変化している。面倒臭がりやで目立つのも嫌な主人公が、昔カナに背中を押されて屋上から告白できたように、カナといた頃の自分を取り戻し始める。思い悩まず脳と口が直結したように話して、結婚のために内戦のある国にも迷わず行くカナとの会話を重ねる中で、最終的に主人公もまたカナのように、頭で考えたことがそのまま言葉に出力されるようになる。イタリアに住む可能性を語れるようになる。 これは、昔自分に勇気がない余りに手放してしまったリョウとの未来に光明が見え始めたということ。停滞していた人生に希望が見え始めたという終わり方。 携帯小説なので行間が空いてるのは気にならなかったが、これは好みの問題だと思う。 描写がないことを指摘するコメントもあるけど、必要のない描写を入れたって寧ろ助長になるだけだと思う。これは主人公がカナを送り出す話じゃないから、プレゼントに何を贈ってカナがどう喜んだかなんて不必要。ぎこちなさから徐々に打ち解けていくシーンも不要。なぜなら、これは主人公があの頃と全く変わらないカナによって変化する話だから。 とてもセンスがある人だと思うし、短い文章の中でカナの性格や主人公の変化も伝わってくる。 小説っていうのは読む方にもある程度の力を要求するし、文体やテーマに好みもあるし。 ここにある酷い言葉に筆を折ったりせず、これからも書き続けてほしい。
読解力がないは違いました。すみません。
話の決着がリョウに会いに(?)イタリアへ行くなら、冒頭で主人公の悩みや停滞を説明するのがいいと思う。 ①主人公が何をしたいのか、を読者に提示する。 高校時代に友人の助けがあり付き合い始めたリョウが外国へ行ってしまうことになり、別れた。 ②カナと出会う前にカナがどんな子であるのかの説明→明るくてイノシシみたいなとか言葉によるものではなくカナ自身の行動で描写する。 例えば、再会のときに雑踏の中で少し離れた場所からカナが主人公へ大きく手を振って駆け寄ってくるなど。 あと、ひさびさの再会で即「やっほー」はまずないかなと思うので、もう少し自分だったら『久しぶりに仲のいい友人と再会する』シチュエーションであったとき、友人とどんな会話をするかと想像してみたらいい。 ③カナが国際結婚するから引っ越し前に会うという事前情報も再会前に一文でも入れた方がいいかも。 コンゴ人の旦那についての詳細は今後登場することがないなら蛇足と思うのでナレーションでサラッと流すくらいに留めるのがいいかな。 このあたりを書き直したら、自分と似た境遇にあった友人が自分とは違って「愛する人について外国へいく」という選択をしていて主人公も自然と勇気づけられたとか話がまとまる気がする。 トピ主の伝えたいことが他にあったらすまん。
話の流れとしては。 駅の隅でスマホを見ながら落ち着かない様子でいるミサ。 カナと落ち合って話をして彼女が昔と変わっていなくて安心する主人公。 駅から移動して居酒屋に移動する。 カナは怒涛のエピソードを繰り広げつつ、学祭つながりでミサの恋人であるリョウの近況を尋ねる。 しかし二人は五年前に別れていた。リョウはイタリアに行って、ミサは勇気がなくついていくことができなかった。 (ミサは、カナと疎遠になってもあまり会おうとしなかったことから、ミサは人間関係を保持するエネルギーがあまり無い?だからイタリアに移住したリョウについていくことができなかった?) けれど話をしているうちにカナの勢いに呑まれて、ミサが勇気を出して旅に出ることを検討したり、頭の中のツッコミが思わず口に出てしまったりと。 ミサがカナと話をすることで、カナの影響を受けて変化する話だと解釈したけど、この理解で大丈夫でしょうか?(もし違っていたらごめんなさい!!) 好きな点としては。 会話劇的なテンポの速さやミサのツッコむ心の声とかも好き。 改行もチャットノベルのようなテンポの速さに寄与しているから好きです。 既出の指摘で申し訳ないのですが、ミサとカナという名前はなるべく早く出していただけると嬉しいです。 説明文でミサとカナの二人の物語であると最初に聞いていたから分かったけど、説明抜きで本文を読んだら(この友達の名前って何?「で、ミサは? 最近どうなん?」って、ミサってどっち?ああ、主人公のほうか。)って私は迷うかな。 冒頭にカナが駆け寄ってくるときに「ミサー!」って呼びかけるシーンも挟むと、(主人公はミサって名前なんだ)って読者に親切かなあと思います。 心の声がツッコミのように入ってくるのは、作者のスタイルなんだと受け入れられるし、面白いなあと感じる。 ただ主語をほとんど抜いているから、心の声から次のセリフに入った時に、 「どっちが言った?」って視点が迷子になるなあと感じました。 もちろん前後の文脈を読めば察せるんだけど、文章を行きつ戻りつが何度も続くと、読者の離脱のリスクが高まるかなと思った。 下記の文章、おそらく主語と述語の距離が遠いから、一文を読んでから意味を理解するためにもう一度文頭に戻ったんだよね。 >> そんな彼女から、「国際結婚をして、夫の国に引っ越してしまう前に一度会いたい」というLINEが来たのは、一か月ほど前のことだった。 例えば ・一ヶ月ほど前にカナからLINEで連絡がきた「国際結婚をして、夫の国に引っ越してしまう前に一度会いたい」と。 ・「国際結婚をして、夫の国に引っ越してしまう前に一度会いたい」そんなLINEがカナから届いたのは、一か月ほど前のことだった。 みたいに主語と述語がなるべく近くしていただけるとありがたいな。 体育館の壇上から叫ぶ催しのシーン。 映像があまり思い浮かばなくて、没入が難しかった…。 広場でミサとカナ含む大勢の生徒がパイプ椅子に座って、壇上のトリを見守っていて、滑った瞬間にカナが叫んだって映像を勝手に補完したけど。 個人的に頭に映像を思い浮かべながら読むタイプだから、情景描写、頭の中で映像を作るときの材料をいただけると嬉しいかなぁ。 駅から居酒屋のシーンも昼なのか夜なのか判別ができず…。 二人の性格は、 カナは素直、無邪気、快活、目まぐるしいほどのスピード感、情勢が不安なコンゴへ飛び込むほどの思い切りの良さ、動物に例えるとイノシシ的。 ミサは、筆不精?ものぐさ的?内省的?そしてカナのことをツッコミながらも内心羨ましさも抱いている?って感じかな? 会話から性格が出ていて好きだなあと思いました。 ただ性格の描写を会話や説明に頼りきっているのが惜しいなあと思った。 先述の情景描写を増やしてほしいに繋がるんだけど、二人の動作の描写を増やすと性格に奥行きがでるかなあ? カナの性格を素直、無邪気、快活といった説明で済ませているけど、具体的な動作とかで匂わせてほしいな。 例えばカナのイノシシといえば→猪突猛進さ、素早さ、勢いを出したいと思ったら。 ・駅でミサと落ち合ったあと、カナは歩調を合わせずさっさと行ってしまう、ミサに「早いよ〜」突っ込まれて「わ〜!!ごめんっ!」と涼しい顔で笑う。 ・居酒屋の入り口に立った時もカナが躊躇いもなく引き戸を開けて入っていくのでミサも慌ててついていく。 みたいなエピソードを挟むと、人となりが見えてきやすいのかなあと思う。 おしぼり一つとっても扱い方によって性格はいろいろ出ると思うんだ、 手を拭いたあとに、丸めるか、畳むか、おしぼりアートを作り出すかだったり(普通、几帳面、おちゃらけ) あとは容姿や持ち物も性格を匂わせるいい材料だと思う。 例えばショートヘアに小麦色の肌、持ち物もサングラスに登山用のリュック、スマートウォッチ、ランニングシューズだとこの人はアクティブな人なのかなあと推測できる、そんな人が手を叩いて笑っていると読者は(豪快、ゲラなんだな)って判断できるかなあ? ただ描写が増えると、作者様の良い点である話の小気味良さやテンポ感が削げてしまうのが悩ましいところ…。話が散らかってて申し訳ないです。
私は文章自体には問題を感じなかった Web小説なのでどこで誰が何してるがわかれば充分だと思うので ただ、この話何が言いたかったの? 友達と話して嬉しかっただけ?日記帳? という印象になる 彼女は私の青春の半分だったとか、彼氏は5年前から居ないとか、意味深に繰り返すから私から彼女に特別な気持ちがあるのかと思いきやそれもなく...肩透かしをくらった気分です どこかにお?となる意外性が欲しい
全体としても何の話?ってなるけど、キャラ設定も曖昧でしっかりイメージできてなさそう。 一次創作はキャラクターを好きになってもらわなきゃいけないのに、とっちらかっていてキャラが見えてこない。 そもそも主人公は腰が重いタイプなんだよね? そんな女が旅行会社に勤めるか?学生時代に一人旅なんかするか?ってなってしまった。 「帰ってくる安心感が、私は好きだったみたいだ。」では理由が弱い。 人には多様な面があって1人行動のフットワークは軽いけど他人に会うのは億劫とかなら、それが読者に分かるように提示されるべき。 キャラふたりを対比させるなら主人公を旅行会社勤務にすべきじゃないし、ふたりとも海外に興味あるキャラにするなら主人公を腰が重い性格にするのは無理があるよ。
【アドバイス】は間に挟みます。 たくさんの人が行き交う駅の改札を出たすぐ端で私は立ちながらスマホの画面を見つめている。時刻は18時。すっかり外は夕日。 スワイプする指も動いているけど・・・暇つぶしにSNSを見ても画面の情報が全然入ってこない。 (・・・カナと会うのは、いつぶりだろう?) 腕時計と携帯を交互に見る。 カナはこっちに来るにはまだ時間がかかるみたい。 (暇だなア・・・) なんとなく私は高校時代に思いを馳せる。 ・・・私たちはいつも二人だった。 【ここらへんあの子との思い出を挟んでみたらいかがでしょうか?】 高校を卒業して大学も別となると自然と距離が開く・・・理由は私。 カナから会いたいという気持ちは何度もあったのに、なんでか面倒だなと思って突き放しちゃった。ここ最近会ったのは・・・大学の夏休みに一度きり。 (こんなにもしばらく会わない日が続くなんてね) 【どうして疎遠になるほど面倒くさいと思ったのかがこの時点で抜けているためミサがどクズになっています。後から理由付けをするのであればここに挟まなくても良いですが、ミサの人間性を耐えながら読まないといけなくなるので明かす方が良いと思います。】 ひと月前にカナから「国際結婚をして、夫の国に引っ越してしまう前に一度会いたい」というLINEが来た。 会う日時や場所まで指定してくれたおかげで、どうしようもなくめんどくさがりな私の腰が上がった。最後くらい会ってあげるかという気持ちがようやく沸いた。 雑踏の中にパッとはじけたあの笑顔を見つけた。 ずいぶんと久しぶりにみたその笑顔で昔の感覚が私の心に蘇る。 「・・・カナ」 「やっほーーーー!ミサ―――!」 やっほーって・・・と思わず私は苦笑する。ほんとこの子は・・・。 (変わらないわね・・・最高)と私は心の中で思う。 「やっほー」と私は小声で返し続けて「元気だった? 久々〜」と返す。 「ね、ほんと! 超久々! 嬉しい〜」とカナは微笑む。 なによ・・・相変わらず素直なんだから・・・。 カナは私にはないものを持っている。 「ありがとうね 会ってくれて」とカナは私に言った。 「・・・うん」お膳立てしてもらってお礼を言うのは私の方なのにと呟いた。 「いいっていいって」カナはあっけからんと笑う。 私たちは駅から離れてとりあえずカナの予約したお店に向かい歩きはじめた。 「・・・あっ、そうだ・・・結婚おめでとう。お祝いも用意したから後で渡すね。大したものじゃないけど」カナの笑顔から目をそらす。私は続けて言った。「ところで旦那さんの国に行くって言ってたけど・・・カナどこに行くの?」 「えっとね、アフリカに嫁ぐの!」思い出したようにカナは言う。 おい・・・それはまたずいぶんと遠いわね。 「コンゴっていう地方に住んでる人なの。」とカナは続けた。 カナは手振り素振りで時々私の顔を伺いながら色んな話をしてくれる。 そうそうこれこれ。目まぐるしいけど・・・愛おしいスピード感。 彼女は、私の青春の半分だ、間違いなく。 ――駅から通りを一つ越えたところにある、こぢんまりとした居酒屋。 文句を言うつもりはないけど久々に会うならレストランにしなさいよね。 ・・・なんてね、カナのこういう雑なとこが好き・・・だった。 カナの予約したお店はそこらへんにある居酒屋じゃない。 なんかもっとしっかりしたお店で驚いた。 もうランチは終わった時間にも関わらず、早く来たおかげか他の客は少なかった。 常連とおぼしき老人が、角の席から私たちをちらっと見た。 距離を開けて私たちはカウンターに座る。 「でさ、ウチの彼氏なんだけど〜」 座るなり、注文をする前から喋り出す。 「カナ、さきにお酒頼むの。なにがいい?」と私はメニューをカナに渡すと舌を出して謝りながらお酒を注文した。 「乾杯」「かんぱ~い」二口ほど飲んだ後、私は片手間でメニュー表で何を食べるか考える。カナは惚気の続きを始めた。 「大学二年の時にイギリスに留学に行ったの!その時にさ~彼も留学しててみたいな? それでね彼氏は他のオンナと付き合ってなかったんだけど、連絡を取り合ってて、日本に遊びに来てくれた時にね」 怒涛。息継ぎしてる? カナの恋愛トークは高校の頃からマシンガン。 結婚お祝いもそれを避けるために早めにしたんだけどな・・・。 「で、ミサは? 最近どうなん?」カナの顔が近い。 「どうなんって・・・変わんないよ? 仕事もそこそこやってるし」 ・・・彼氏は五年前からいないけど。 なんとなく私がカナを避けていた理由も思い出す。 「ミサの職場って旅行会社?」とカナが聞く。私はビールをジョッキで飲む 「そうそう、ツアーを売る感じ」 「ふーんいろんなところに行けたりするの?」 「まあね」ジョッキを強く置く。いかん酔ってきたかも。 「いいね。夏休み、ミサ一人旅とかしてたんでしょ?FBで見たよ。写真。アフリカはまだ?」 「あー、エジプトはギリ、アフリカ? ピラミッドすごくてさ。それで、某チェーン店があるの、本当だったの」 「あったねえ。テレビでやってたね。懐かしい!」 うまく話しを逸らしたか? 「懐かしい」と言えば、とカナは切り出した。 やばい・・・! 「あの学祭のアレはさ、やっぱ私、忘れらんないわ!」 私は心の中で大きくため息をこぼした。アレ、ね? 私は高校時代の文化祭を思い出す。 学校の屋上から適当なことを叫ぶ企画を、体育館の壇上から叫ぶ形に、実行委員会が大胆にリメイクしたアレ。 私は当初、何も叫ぶ予定はなかった。 トリの叫びが中途半端にスベった瞬間、隣のカナが叫んだ。 「ちょっと待ったぁ!」 動揺する私や周りを見向きもせず、 「この子、叫びたいことありまぁす!」 「えっ、えっ、ないよ! 何言ってんの!」 「盛り下がったしさ、ここしかないって! どうせやるつもりだったでしょ?」 そうだけど。私は決めていた。いや、二人で決めていた。 学校祭の最終日に、アイツを呼び出して告白しようと。 「えっ、今?!」 「今しかないって! 行ってこい!」 そうして私は、思いの丈を叫んでリョウと付き合った。 カナがウーロン酒のジョッキを置く音で我に返った。 「あの時は一応成功したからよかったけどさ〜、ほんと最悪だったわ。目立ちたくないのに・・・」と私は呟く。 「でも、いい思い出じゃん? やっぱ、叫ぶアレは最後は告白なんだって! リョウくんとは、あのあとずっと付き合ってたの?」 「さすがに別れたけどね」引きずってない。たまによぎるだけだ。 「そっか〜。いい奴だったよね、リョウくん」 肯定の言葉を、ビールで飲み込んだ。 だから、私はカナと距離を置いてたんだ。 私の古傷を深くまで見てくれないとこが。 「そういえば、リョウくんって今何してんだろね?」 「知らない。まあ、元気にしてるんじゃない?」 「クールだね〜、ミサは」とカナは言う。 クールじゃないし。別に。 別れた今もなお、私はリョウ
別れた今もなお、私はリョウのことを引きずってる。 リョウが今どこで何をして過ごしているかもなんとなく知っている。 彼は芸術大学に進み、とある画商に見出され、イタリアで絵を描いている。 私は離れたくなかった。 でも、リョウは自分の道を見つけた。 ずっと応援をしてあげたかった。 ・・・でもその道を、私は一緒に歩けなかった。 「まあ、元彼なんてどうでもいいか!」とカナは快活に笑う。 「そうそう、どうでも――」よく・・・ないか。 「・・・カナは・・・怖くないの?結婚のためにアフリカに行くこと。」と私は続けた。かそぼい情けない声が出た。 「んー内戦とかもあるけど、生活からはちょっと遠いかな。けどまあ、何より旦那いるし!」とカナは言う。 「・・・私も行こうかな?イタリア。」 「イタリアいいじゃん! コンゴ近いし!」 そうなのか。カナとも会えるのか。 「なんでイタリア?」そう、カナはリョウのことを知らない。 「イタリアか〜。ピザにパスタだー! 本場!」・・・バカ。 「脳と口、直結してる?」 「してないわ! してるか!」とカナが怒る。しまった、口に出ていた。 「ちなみに旦那、得意料理パスタなんだよね!」 さっきから食い物の話しかしてないカナがおかしかった。 カナは私に釣られて笑う。 「じゃ、来年はナポリで飲もうよ。ね? 決定ね!」 「お、お、OK。わかった。……カナが言うなら行く……か」 「旦那も連れてくわ!」 やっぱりそうだ。これなんだ。このスピード感だ。 「旦那もいいって! メッセージきた!」 「カナってホント・・・イノシシだよね」 あ・・・しまった。 また口に出していた。 【以上です 終わりまでがないのが寂しいです。ミサとカナの百合バトルに広がることを待ってます。】
執筆お疲れ様でした、拝読させていただきました。 すらすら読めた上に初執筆にありがちな誤字脱字(隙自語ですが自分は本当に多かったので)もなく、磨けばもっともっと光ると感じます。 具体的な改善案、アドバイスはすでに皆さんが書き込んでくださっていますので、自分からは「自分ならこう書くかも」の話を書き込みさせていただきます。 他の方もちらっと書かれていますが、ミサさんとカナさんの百合だと思い込んでいたのでリョウさんの話題が出てきたとき勝手に落ち込みました笑 お二人の仲の良さによるものと思われます。すみません かけ合いにはスピード感があり、学生時代からこんなノリなんだろうな〜と微笑ましく思いつつ ・カナさんが猪突猛進なイノシシっぽい性格の人柄、一方でミサさんは腰が重いタイプということなので、セリフだけでなく行動、刺激に対する反応などでより差別化する (スマホを見る姿勢、足の速さ、店に着いてから席に着くまでの動き、会話しながら見せる身振り手振りなど) ・カナさんの影響でリョウさんを追う決意を固めたミサさん。カナさんご夫妻の話だけでなくリョウさんの回想(エピソード)を盛り込んで、リョウさんに対する未練や着いていかなかったことに対する後悔を深掘りする (せっかくの屋上での告白シーンが印象薄く、五年もつきあっていた相手の人物像が見えないためミサさんの気持ちに没入しにくく、もったいないと感じました) ・カナさんの人柄がイノシシみたいと表現される点、個人的にイイ!と感じたので学生時代のエピソード…とまでいかなくても、再会した後の応酬で会話以外にも印象づけられる行動などプラスされるとより想像しやすくなるかも (後述になりますが勢いのよさをほうせんかと絡めてもいいと思います) ・タイトル:ほうせんかとのこと、ほうせんか良いですよね。せっかくなのでほうせんかを絡めたエピソードがあると自分は心をくすぐられます。 (>>16(uyAtpp)さんが書かれていますが)タネが弾けるシーン、ほか咲く季節、学生時代にリョウさんないしカナさんと手入れをした思い出、もしくは自分が綺麗に咲かせた記憶、花言葉などなど。あまりクドくなりすぎない程度に (リョウさんとの再会で恋心が弾ける、カナさんのマシンガントークが凄すぎてタネが飛ぶところを思い出した、6〜9月開花時期なので季節=五感を絡める、単純に好きな花だから同色の似たデザインのフレアスカートを着た、など) 他の方の着眼点が凄すぎて、トピ主さんではないのですが自分も逐一感動するばかりです。あまり参考にはならないかもしれませんが、お役に立てると嬉しいです。 トピ主さんならではの味を活かしつつ、加筆、推敲の沼にもぜひハマってみてほしいです。 お目通しいただき有難うございました。執筆活動、楽しんでくださいませ!
「百合が書きたい」とか「元彼との復縁が書きたい」とか何を書きたいかを決め、そのテーマにそって情報の取捨選択と変更をしたものを書いてみました。 添削というより設定をお借りした別物になってしまっていますが…。 話の伏線になっていない描写や場所説明などは全カットしました。 キャラ描写はしっかりしたほうがキャラに愛着を持ってもらえるとは思うのですが(一次創作ならなおさら)、今回はとりあえず「テーマにそった情報の取捨選択」ということをメインにしたので、キャラ描写は足していません。 キャラの個性が出るような行動描写や外見説明を入れるのは良いと思いますが、そうでないなら不要だと思います。 例えば、話に絡んでくるならお客さんの描写はありですし、店選びにキャラの個性が出るならその個性がどんなものなのか分かるように描写するのはいいと思いますが…元の文では意図が不明な描写だったので、諸々カットしました。 キャラ設定について、重い腰な性格が重要ならそれに関連するものは残して、重い腰な性格に反するものは理由が無い限り描写しないようにしました。 なので旅行会社勤務を丸々カット、大学の夏休みに会った件をカットなど、作者さんの思い描いたキャラ設定とはおそらく違うものになっています。 結婚についてもLINEで先に言わない形にしています。 なお、キリよく10年前にしてるので、30代ではなくアラサーになってたり、過去エピソードも変更と捏造をしました。 タイトルが『ほうせんか』とのことですが。 鳳仙花の花言葉なのか、触れると弾ける花の性質なのか、鳳凰の仙花という意味の美しさと気高さを意図したかったのか不明でしたので、私が書いた話はタイトルを効果的に使えていないかもしれません。 そもそもトピ主さんの書かれた話に『ほうせんか』というタイトルが適しているのか…という疑問はありつつ、もしかしてカナの「パッとはじけたあの笑顔」をホウセンカと言いたいのかも…とは思ったのですが、私は別の使い方にしました。
百合バージョン 近況聞いてほしいから会ってよ。 受信したメッセージは10年ぶりの連絡にしてはあまりに雑な一言だったけれど、私は苦笑いと共に了承の旨を送信した。 カナは昔からそういうところがあるのだ。相手の都合などお構い無しに自分がやりたいと思ったことをストレートに伝えてくる。高校のときからそうだった。 ただ、出不精な私は、そんな彼女の積極的なところに助けられていた。 そしてカナの我の強さについていけるのも私だけだという自負があった。 「だから結婚してコンゴに行くの!ミサも来なよコンゴ!」 待ち合わせの駅で久しぶりの挨拶もそこそこに移動した先の店でカナのマシンガントークが止まらない。 え、何?結婚?コンゴ? 「イギリス留学の時に出会ってさぁ〜。あっちでは付き合ってなかったんだけど、連絡を取り合ってて、日本に遊びに来てくれた時にね」 「ちょっと待って、なに、留学っていつ…っていうか結婚!?外国人!?コンゴ!?」 「え?言ってなかった?大学の時」 知らないよ。高校卒業後、ほとんど会ってないじゃない。 「ミサも一緒に来なよ。コンゴ暮らししようよ。楽しいよきっと!パスポート持ってる?来月から行くから持ってないなら明日にでも取ってよ」 一緒にって何。さっきも言ってたけど私の聞き間違いか、結婚式への招待かと思って流したのに、コンゴ暮らしって何。なんで私を誘うのよ。私は別にコンゴの人と結婚しないし、結婚するのはカナだし、私は関係ないし。 「うちの隣にミサが家建ててさぁ」 カナはコンゴでのビジョンを語り続けている。 このままだとパスポート取りに行かされてしまうから早めに止めなきゃ。 「行かないってば!私がなんでもカナに付き合うと思ったら大間違いなんだからね!」 え〜?なんでよ〜?と不満げだけれど。 もう高校時代とは違うんだから。 カナとずっと一緒にいたくて、なんでもカナの言う通りにして、どこに行くにもピッタリくっついていたけれど。 大学が別れて、それっきり。 いつもカナが決めてくれていたから、私からは会いたいという連絡ができなかった。どんなときも自分の気持ちに素直で即行動のカナが言ってこないということは、カナは私に会いたいと思ってないということ。 だから今回の誘いは相変わらずの強引さだなという呆れと共に、会いたいと思ってくれたんだという喜びがあった。 それなのに、結婚って。 コンゴでの暮らしを提案されても乗るわけないじゃない。 しかも、旦那さんとカナ、そして私。 なんでよ、どうして。 「海外で新生活を始めようよ〜。コンゴが嫌なの?」 「ん〜まぁそうかもね」 曖昧な返事をした。これからカナが暮らす場所を悪く言いたくない、という雰囲気を醸し出したつもりだけれど。 本当はコンゴが嫌なんじゃない。海外だからとかそんな理由じゃない。 もしカナが「私とミサだけでコンゴで暮らそう」って言ってきたら。 コンゴだろうとどこだろうと、私は悩むことなく、頷いたのに。 私の恋心を砕き散らして、カナは新天地へと飛び去るのだ。
元彼と復縁バージョン 近況聞いてほしいから会ってよ。 受信したメッセージは10年ぶりの連絡にしてはあまりに雑な一言だったけれど、私は苦笑いと共に了承の旨を送信した。 カナは昔からそういうところがあるのだ。相手の都合などお構い無しに自分がやりたいと思ったことをストレートに伝えてくる。高校のときからそうだった。 ただ、出不精な私は、そんな彼女の積極的なところに助けられていた。 「だから結婚してコンゴに行くの!」 待ち合わせの駅で久しぶりの挨拶もそこそこに移動した先の店でカナのマシンガントークが止まらない。 え、何?結婚?コンゴ? 「イギリス留学の時に出会ってさぁ〜。あっちでは付き合ってなかったんだけど、連絡を取り合ってて、日本に遊びに来てくれた時にね」 「ちょっと待って、なに、留学っていつ…っていうか結婚!?外国人!?コンゴ!?」 「え?言ってなかった?大学の時」 知らないよ。高校卒業後、ほとんど会ってないじゃない。 「とにかく結婚するからさ!コンゴ行く前にミサに会っておこうと思って。そういやミサは彼氏と結婚すんの?リョウくんだっけ?」 「別れた。5年前」 「あっそ」 あっそ、って。カナの辞書には気まずいとか無いの? 「せっかく私がくっつけてあげたのにな〜」 別れたって伝えたら話が終わると思ったのに。まあいいけど。 「そのせつは大変お世話に……って、あれカナの手柄になってんの!?カナのせいでめちゃくちゃ恥ずかしかったんですけど!?」 「いいじゃない付き合えたんだから。私のおかげでしょ?」 得意げにカナが笑った。 高校の学祭のメインイベント。体育館の壇上から思いの丈を叫ぶという、昔のテレビで流行っていた企画のアレンジ。 ただの観客だった私たちはステージを見ていただけだったのに。 壇上のトリの叫びが中途半端にスベった瞬間、隣のカナが「ちょっと待ったぁ!」と叫んだ。 ステージ上からも周りの観客からも視線が集まる。 動揺する私や周りに見向きもせず、 「この子、叫びたいことありまぁす!」 と。 無いと言っても聞いてもらえず、 「行ってこい!」 とカナに物理的にも心理的にも背中を押され、私はステージに上がることになり叫んだのだった。 「リョウくんが好きです!」と。 ビールを一気飲みしてから、カナを睨んでみる。睨まれたカナはどこ吹く風で、笑顔を崩さない。 「たしかに学祭で告白するって決めてたけどさ。それは呼び出してこっそりとしたいって、ちゃんとカナにも伝えてたのにさ、あんな公衆の面前でさ……」 「いいじゃん成功したんだから!」 「たしかに一応成功したけどさ。ほんと最悪だったわ。目立ちたくないのに……」 「でも、いい思い出じゃん?」 カナの言う通りだ。もう思い出だ。別れたのだから。引きずってない。付き合った時のことも、付き合ってからのことも、ただの思い出。 「いい奴だったよね、リョウくん」 肯定の言葉を、カナが頼んでおいてくれた新たなビールで飲み込んだ。 リョウは、いい奴だった。私から好きになって、彼も好きを返してくれて、誠実で、優しくて。 「リョウくんって今何してんだろね?」 カナは無邪気に聞いてくる。 SNSを見たら近況とか分かるんだろうけど、あえて見ずにいる。だって、見てしまったら……。 「まあ、元気にしてるんじゃない?」 知らないけど。知らないようにしてるだけだけど。でも元気でいてほしい。 「クールだね〜、ミサは」 クールじゃない。ふとした時に考えてしまってる。ずっと心を占めている。 でも、別れた。離れたくなかったけれど、進む道が違いすぎた。 リョウは夢のために芸大に進み、とある画商に見出され、イタリアで絵を描いている。 日本を発つ時、俺の生涯のモデルになってくれ、というリョウの申し出に、私は頷くことができなかった。一歩を踏み出す勇気がなかったのだ。 コンゴに結婚しにいくカナとは大違い。 「まあ、元彼なんてどうでもいいか!」 「そうそう、どうでも――」 快活に笑ったカナに同意の言葉を返しかけて、口をつぐんだ。 よくない。どうでもよくなんか、ない。 「海外生活って怖くないの?」 「コンゴ? 意外とね。内戦とかもあるけど、生活からはちょっと遠いかな。けどまあ、何より旦那いるし!」 カナの目に、ふたりで助け合って生きていくのだという決意が見えた。 「今からでも間に合うかな」 「何?コンゴ?一緒に来る?」 「違うよ。イタリア。リョウが居るの」 「いいじゃん! 行ってこい!」 高校時代と同じ言葉。 カナに言われると、できそうな気がするから不思議だ。なにより告白が成功したという実績がある。 「たぶんリョウくんもまだミサのこと好きだと思うよ」 「そうだといいけど……」 「大丈夫だって!ほら!」 カナのスマホには、私が写っていた。正しくは、花を持った高校生の私が描かれている絵の画像だ。 「今年の制作みたいよ。これ撮ったの覚えてるわ〜。リョウくん大事に持ってたんだね」 10年前の写真をモデルにしながら今も私のことを描いてくれているなんて、知らなかった。 「ねえ、ここ読みなよ」 にやにやとしながら、カナが指差したところは絵のタイトルが書かれており。 「私、今から行ってくる!」 「行ってこい!」 再び同じ言葉でカナに送り出され、私はリョウの絵のタイトルを胸の中心に据えて駆け出した。 『ホウセンカと最愛の人』
AI?
既出できたらごめんなさい。 そもそも、人物の解像度が低いなと思いました。 まず、スマホでSNSを見ているのにわざわざ腕時計で時間を確認する人はかなり少数派だと思います。 お祝いの品も、店に入るなりもっと落ち着くなりしてから渡します。 会話も、相手の報告ターンには聞いている側がいろいろ質問などして掘り下げ、それが落ち着いたらもう一方のターンです。 これが、相手の話を全く聞かない設定の女性とのやりとりだったら不快な気持ちを入れる(けど面白いから好き、昔から変わらない)と関係性がより分かりやすいし、高校時代に仲が良かったという設定ならもっと会話の主導権を大事に扱ってお互いを思いやる会話になるはずです。 それぞれの解像度の低さが、いったいなにを書きたかったのかをぼやけさせているんじゃないかと思います。 国際結婚という特殊なケースを持ってくるなら、もうそれだけに重きを置いて二人の関係性を掘り下げたほうが猪突猛進っぽさが強調されて「ほうせんか」というタイトルがよりいきるんじゃないかと思いました。 情景は思い浮かぶし、読みにくさは少なかったです。 個人的には語尾に「~」を付けるのは好きではないので、語尾を伸ばす感じを出したいときは人物描写に「おっとりした」「甘える感じの話し方」という要素を書き加えて、読者の脳内で「~」を付けてもらうイメージで書いてます。 完全に私の好みですが。
ピンポイントで気になった箇所 > ――駅から通りを一つ越えたところにある、こぢんまりとした居酒屋。 > 時間が早いせいか、他の客は少なかった。 > 常連とおぼしき老人が、角の席からこちらをちらっと見た。 この居酒屋の雰囲気と、常連の老人がどんな感情で主人公達を見たか、というのがもう少し描写されているといいかなと感じました。 最初の方に「会う日時や場所まで指定してくれる彼女のおかげで」とあるので、この居酒屋はカナの行きつけの店と推測します。 例えば落ち着いた雰囲気の居酒屋である場合、おそらくカナはその空気を普段から無視して店主なり他の常連客なりに話しかけてるとします。そのことをあまりよく思っていない老人が、入店した主人公達を見るなり眉を顰める、といった描写があるとカナのマシンガントークっぷりが強調されるかなと思います。
小説初心者とのことですので、まずはプロットや構成について学ぶことをおすすめします。 皆さんが指摘されているテーマが不明瞭で内容が無く読者に何を伝えたいのかわからないという件もプロットが練れておらず情報の取捨選択ができていないことに起因すると思います。 プロットについては様々な本が出ていますが、まずはネットでプロットについて検索してみて読んでみてください。
AIに書かせた文章だと思いました。 ダッシュの使い方や、下記の文章構造は特にAI独特の書き方です。 >見てはいる。スワイプする指も動いている。 >でも、画面の情報が頭に入ってこない。
良い点 ・文章は整っていて読みやすい。 ・仕掛けを考えて作ろうとしている努力が見える。 ・最後まで読めた、特に後半は良い。 悪い点 ・依頼文に30代女性二人としか書いていないのでいつの時代の30代か解らず、読み手が勝手に自分が想定した30代で回答するような誘導になっている。 なので30代女性の会話としてどうかと言われても回答できない。 ついでに言うと、その個人の人生や趣味趣向、性質、会話相手との関係性、会話している場所などで会話内容も話し方もテンポも変わるのでこのキャラはこうって作者が思うなら、30代の女性という記号の会話を成立させる必要性すらない。 ・文章は読みやすいが、少なくとも小説にはなっていない。 たぶん推敲を時間を置かずにやったか、推敲の質が悪いか、推敲回数が足りてないか、そもそもインプット(情報記憶そのものよりも、情報へアクセスするインデックスの総量)が足りていない。 ・長編の閑話ならこれでいいけど、短編にしては仕掛けが弱い。 ・後半ののびのびした表現力が前半にない。おしい。 ・改行に規則性がない。 改行が不要ということではなく、空いたり空いてなかったりするのはノイズになるからよくない。 空け過ぎ詰り過ぎもよくないけど。 ・タイトルのほうせんかは仕掛けとして作中で匂わせる感じで、タイトル自体は別のほうがいいかも、安直すぎる(これはあくまで私の好みの問題) まとめ 100点満点中50点。 赤点回避。 でも才能は見える。 頑張って。