文体のアンバランスさが違和感なのは三人称だからなのではと思います。一人称小説としてなら⚪︎⚪︎さんの口調と地の文が似ているので腑に落ちるように思います。
アドバイスありがとうございます。季節感やキャラの服装で表現する……全然思いつきませんでした。確かに描写が無さすぎて、これでは主人公達が何処にいるのかも判断出来ませんね。もう少し周囲の行動や居る場所など、掘り下げて書くように気を付けたいと思います。ありがとうございます!
コメントありがとうございます。指摘されて読み直してみました。真面目な主人公をイメージしていたつもりなのですが、本当に学生らしくない堅物君ですね。砕けた表現もですが、会話文の未熟さにも顔から火が出そうです。年代やジャンルを把握するのも心がけ、雰囲気にもこだわれるように頑張ります。ありがとうございました!
アドバイスありがとうございます。コメ主さんは小説書きのプロだったりしますか?指摘された場所や説明の仕方が的確すぎてびっくりしています。一文を短く、情景描写を時系列で書く。動作から書いて心情を表現する。頂いたアドバイスを上手に使いこなせるように、勉強を続けてみます。ありがとうございました!
勝手に想像して少し付け足したり場所を変えたりしました。一文は長いかもしれないです。 ○○は静寂が好きだった。図書館の少しだけ緊張した空間も、人々が寝静まり余計な音がなくなる夜も、勉強に集中出来る貴重な時間だからだ。ただし、今は違う。ホームルームが始まる前に慌ただしく駆け込んでくるクラスメートや雑談に花を咲かせるクラスメートなど、教室内はがやがやとしている。 「隠しダンジョンのボスがマジで強くてさー!アイテムとか全然足りなくて何回も死んじまったんだよ!」 「……それで?」 朝から隣で喚く▲▲の声に眉を寄せた○○は、教科書に視線を落としたまま冷たく言い放つ。▲▲は大のゲーム好きだが、勉強が趣味の○○には大して興味も持てない話題だった。 「気付いたら徹夜してた。でも遅刻してないとか偉くね? ○○、俺のこと褒めてもいいぞ」 ▲▲は○○のそっけない態度は気にせず、晴れやかな笑顔で胸を張った。だが、▲▲の目の下にある隈は、彼が無謀なチャレンジをした結果だと物語っている。 ○○ は予習のノートに書き込む手を止め、呆れたように溜め息をついた。 「偉くない。徹夜するほどゲームにのめり込んどいて、胸を張るな」 「いや、お前もプレイすれば絶対ハマる。ゲームって意外と頭使うって知らないだろ?」 「興味ない。って、おい」 教科書を奪い取られた○○は顔を上げ、悪びれもなく笑う▲▲を軽く睨んだ。 「第二形態で弱点変化して、しかも炎無効とか狡いよな。○○今日俺の家に遊び来いよ! 一緒にボス倒そうぜ!」 どうやら▲▲の中では頭を使う=自分も好きだろうという解釈らしい。勉強とボス攻略が同じだとは思えない。それに、静寂さとはほとんど無縁だろう。ゲームを遊んだことはないが、にぎやかな音楽で集中することすら難しいと○○は思っていた。 「……嫌だって言っても、俺に拒否権はないんだろ」 「あったりまえだろ。夜の為に体力温存するから、後でノート見せてくれ!頼んだぞ!」 ▲▲は、一体何をしに学校に来ているのか。無駄に爽やかな笑顔でバカなことを言う▲▲に、○○は再び深い溜め息を返した。ただノートを纏めるだけなら簡単だが、勉強嫌いな▲▲でも理解出来るようにとなると、難易度はグンと上がる。 少しくらいこの努力が伝わっているのやら。 「……見返りは?」 「昼飯奢る。さらには夕飯付き。○○も好きなチキンカレーだ」 「……なるほど、悪くない」 今日も静寂は遠ざかるが、▲▲のカレーは勉強と天秤に掛ける程の価値があった。▲▲といると静寂は味わえないが、不思議と居心地はいい。奪われた教科書を取り戻した○○は、▲▲に見えないように、こっそりと頬を緩めた。
レポートっぽいと感じるのは、事実だけが羅列されてるからですかね? 情景描写や登場人物以外の周りの人間がどんな行動をしているかを書くと場に2人がいる感じがもっと出て小説っぽくなるんじゃないかなと思いました。 この2人は学校の図書館?で喋ってるんですかね??私の読みが甘いかもしれませんが、その辺りが曖昧だと思ったのでもう少し状況を説明してもいいかもです 季節感やキャラの服装を描写するのもキャラらしさが出るかも
三人称でも、学生二人の会話だったらもっと口語表現に寄せた砕けた表現にした方が感情移入できると思いました。 私たちが普段使う表現だと 喚く、悪びれもなく、無謀な、静寂は遠ざかる、あたりは喋り言葉に使わないですよね? 例えばファンタジー作品の20代の責任ある立場のキャラならマッチすると思います。 「……なるほど、悪くない」 も、そんな印象ですね。 「それなら、考えてやってもいい亅くらいが現実世界の男子の言葉遣いではないでしょうか。 年配の人に囲まれて育った生い立ちでこういう口調という事であればキャラ立ちになると思いますが、親しみやすい演出のためには表現として正しい使い方だけに目を向けず、形容の雰囲気にも気をつけてみてはどうでしょうか。
おそらく、構成と、文脈の不整合が問題です。 最初の文で説明しますね。人名を入れたほうが読みやすいので適当に入れています。 佐藤は静寂が好きだ。 図書館の少しだけ緊張した静けさも、人々が寝静まり余計な音がなくなる夜も、勉強に集中出来る貴重な時間だ。 問題1.結論から入っているのに、次に理由が説明されていない。 最初が静寂が好きだ、という結論から入った場合、読み手は次の文にその理由説明があると期待します。 しかし、「貴重な時間だ」では、理由の説明になっていません。この場合、「貴重な時間だからだ」で終わると文脈が通じます。 問題2.話し出しと話し終わりが繋がっていない。 図書館の……時間だ、は日本語として繋がっていません。 そのため、円滑に文章の内容が理解できません。 また、この書き出しの目的は「主人公」は静寂を好んでいるが、「友達」といると静寂を味わえない。だけど、心地が良いと思っている、という状況を読み手に伝えることですよね。 それでしたら、会話が始まる前に、それを予感させる一文を入れると、読み手がどこに感情移入をすればいいかがわかります。これがないと、主人公が迷惑がっているのか、嬉しいと思ってるのか、読者は友達をどう思えばいいのかわからなくなってしまいます。 拙いですが、書き換え例です。 佐藤は、静寂を好んだ。 テストを控え、緊迫した静けさが漂う図書館。人々が寝静まった夜。そうした中なら、勉強に集中することができた。 なのに、図書館に向かおうとした佐藤を、今日も騒がしい声が呼び止めた。迷惑そうに眉が寄る。けれど、その足取りは声の主を待ち受けるようにゆったりとしたスピードに変わった。 文章の不整合は、長い文章にしようとすると起きます。 このあたりは、一動作で切ってしまうとわかりやすくなります。 教科書を奪い取られた○○は顔を上げ、悪びれもなく笑う▲▲を睨む。▲▲の目の下にある隈は、彼が無謀なチャレンジをした結果なのだろう。 →教科書を奪い取った高橋は、悪びれない表情で笑った。けれど、その目の下には黒々としたクマが浮かんでいた。おそらく、ボスを倒すために無謀なチャレンジを繰り返した結果なのだろう。 今日も静寂は遠ざかるが、▲▲のカレーは勉強と天秤に掛ける程の価値があった。▲▲といると静寂は味わえないが、不思議と居心地はいい。奪われた教科書を取り戻した○○は、▲▲に見えないように、こっそりと頬を緩めた。 →今日も静寂が遠ざかる。佐藤は、溜息を零した。けれど、高橋の作るカレーには一人きりの静かな世界を投げ捨てさせるだけの価値があった。この男の傍らは、煩いくせになぜか居心地がいい。奪われた教科書を確かめるふりで俯き、緩んだ口元を隠した。 後、もう少し心情よりも動作が書かれているほうが読み手が場面を想像しやすいかと思います。 心情って、直接書くのではなくて動作から書いたほうが効果的です。 悔しかった、と書くのではなく、手を握り締めた。って書いたほうが悔しさに共感しやすいんですね。 とにかく、文の書き出しと終わりを繋げる、一文を短く、読み手が想像できるように情景描写を時系列で書くことでシーンを繋げる、なんていうのを意識するといいです。
名前の量が多いかなぁって思った。箇条書きっぽい感じだからかな。もう少し簡潔に書いたり、文を合体させたりできそう あとボス倒そうぜ!のセリフが話の転換部分かな?、その後に友達の表情とかの描写あるといいかな?って思いました 主人公がどこの部分から『居心地が悪くない』と感じてたのか少しだけ分かりにくいかなぁと思ったので……。友人の性格が好きなのかカレーが好きなのか……
文章はそこまで読みにくいとは感じませんでした。レポートっぽいかな?あんまり気にならないです。 引っかかるところだけ少し書かせてもらいます。 >○○は静寂が好きだ。図書館の少しだけ緊張した静けさも、人々が寝静まり余計な音がなくなる夜も、勉強に集中出来る貴重な時間だ。 「会話文」 朝から隣で喚く▲▲の声に眉を寄せた○○は、教科書に目線を落としたまま▲▲に冷たく言い放つ。▲▲は大のゲーム好きだが、勉強が趣味の○○には何の興味も持てない話題だった。 「夜とか図書館が好き」という話をしてるのに、場面は朝だし(多分)教室です。(おバカキャラっぽい▲▲が図書館にいるなら、そこには理由がないと違和感) なので、 ○○は静寂が好きだ。図書館に漂う、少しだけ緊張したような空気を纏った静けさ。人々が寝静まり、余計な音がなくなる夜。勉強に集中出来る貴重な時間だ。 同じように、まだ誰も登校してきていない早朝の教室も、彼にとって居心地の良い空間だった。……いつもであれば。 「会話文」 その貴重な時間に容易く割り込んできた侵入者――▲▲が隣で喚く声に眉を寄せて、教科書に目線を落としたまま〇〇は適当な言葉を返した。▲▲は大のゲーム好きだが、勉強が趣味の○○には▲▲の話は何の興味も持てないものである。 おまけに彼にとって特別な時間を奪われたとあれば、その声が冷たくなるのも必然と言えた。 みたいに私なら書きます。硬めの文章好きなので、文体はこのままでいいんじゃないかなと個人的には思います。体言止めや語尾のバリエーションを増やすことを覚えればレポートっぽさ(あまり感じませんが)は減るかなと思います。
① 上で指摘がありますが、状況説明が足りないかなと思います。わたしも現在地は図書館かと思ったんですが、 (この主人公の性格で、たいていの図書館にあるであろうルール「お静かに!」を友達に守らせないことってある? なら、朝の教室かな? でも断言はされてないから確証はないなあ) ……という感じで、いろいろ考えました。いろいろ考える必要のある要素ならいいんですが、単純な5W1Hが読み取れないのはちょっとしんどいですね。 なるべく早めに、わかりやすい形で提示しておいたほうがよいです。もちろん、読者にミスリードさせたいなどの理由で場所を伏せている場合は別です。 ② 名前の出現率を減らしたい、とのことですので、いくつか抜き出して添削してみました。 一文が少し長いかと思いますので、単に短く修正している部分もあります。 (1) 「偉くない。徹夜するほどゲームにのめり込んどいて、胸を張るな」 朝から隣で喚く▲▲の声に眉を寄せた○○は、教科書に目線を落としたまま▲▲に冷たく言い放つ。▲▲は大のゲーム好きだが、勉強が趣味の○○には何の興味も持てない話題だった。 ↓ 「偉くない」 隣で喚くゲーム好きの声にもがんとして顔を上げず、○○は冷たく言い放つ。勉強が趣味の○○からすると何の興味も持てない話題だった。 「徹夜するほどゲームにのめり込んどいて胸を張るな」 ——— 代名詞がわりに「▲▲」を「ゲーム好き」に変更しました。 (「朝」という情報はこの段落より前に説明されるよう変更された、という前提で削っています。やはりタイミングがちょっと遅いので) (2) 「気付いたら徹夜してた。遅刻してないとか偉くね?褒めてもいいぞ」 「第二形態で弱点変化して、しかも炎無効だぜ?狡いよな。なあ、今日うちに来いよ!一緒にボス倒そうぜ!」 ——— 台詞中に出る名前なら、けっこう簡単に減らせるかと思います。 このシーンには主人公と友達のふたりしか登場しないので、相手に対する呼びかけはほぼ自動的に削れます。 (ここからは余談ですが)三人以上登場する場合も、台詞の中に入れる必要は実はありません。 → 「こっちのほうが早いよ」○○は▲▲に目配せをした。 こんな感じで地の文へ追い出すことが可能です。まあ、これだと減らせるわけじゃないんですけど、台詞のわざとらしさは低くなるかな。 (3)▲▲は、一体何をしに学校に来ているのか。無駄に爽やかな笑顔でバカなことを言う▲▲に、○○は深い溜め息を返事で返した。ただノートを纏めるだけなら簡単だが、勉強嫌いな▲▲でも理解出来るようにとなると、難易度はグンと上がる。 ↓ 一体何をしに学校に来ているのか。無駄に爽やかな笑顔でバカなことを言われ、○○は深い溜め息を返事にする。ノートを纏めるだけなら簡単だ。だが勉強嫌いな人間にも理解出来るようにとなると、難易度はグンと上がる。 ——— これも代名詞を使うパターン。それから、なくしてしまっても話が通じるだろう箇所を削っています。 「返事で返す」はちょっと違和感あるかもと思って変えました。頭痛が痛い、的な言い回しって、意外とぽろっと出てしまいがちなんですけどね。 ③ 主人公の台詞6つ中、4つが三点リーダ始まりですね。ちょっと頻度が高いかも。 頭の中に浮かんだ内容を深く考えず口に出す『友達』に対して、慎重に話すタイプなんだなというのは伝わります。しかし、心を許している相手の前なので、もう少しくだけた態度を取らせてもいいかなと思いました。もっと気楽にぽんぽん返事をする感じで。 間が欲しい場合は三点リーダを入れてもいいですが、地の文を挟めないか検討するほうがいいかもしれません。あまり入れすぎるとテンポが悪くなるので慎重にしなければいけませんが。 こんなところでしょうか。トピ主さんは稚拙とおっしゃっていますが、全体的に読みやすくまとまった文章だと思います。 書き慣れてこなれてくれば、そのうち硬さも取れるのではないでしょうか。がんばってください!
特に悪文とは感じませんでした。ただ確かにいくつか気になるところはあったので、そこだけ書きますね。 ①名前が多くてテンポを崩している 文脈に依存する情報もきっちり書かれているので、説明っぽい・読みづらいと思われる可能性があります。文脈でわかることは、あえて省略したりぼかしたりした方が自然に読めるかも。今回はトピ主さんもおっしゃる通り、名前の多さが気になりました。 例えば ・「朝から隣で喚く▲▲の声に眉を寄せた○○は、教科書に目線を落としたまま▲▲に冷たく言い放つ。」→「朝から隣で喚く▲▲の声に眉を寄せた○○は、教科書に目線を落としたまま冷たく言い放つ。」 ・「▲▲は、一体何をしに学校に来ているのか。」→「こいつは、一体何をしに学校に来ているのか。」 ・「無駄に爽やかな笑顔でバカなことを言う▲▲に、○○は深い溜め息を返事で返した。」→「無駄に爽やかな笑顔でバカなことを言う男に、○○は深い溜め息を返した。」(※ついでですが「返事で返す」よりは単に「返す」の方がさらっと読めます) のような感じ。 ②セリフをより口語らしく 上の「情報が多すぎる」とも関わりますが、ちょっとセリフが説明っぽいかもしれません。といっても、一般小説だとこんなもんだったりしますが……二次であれば、完全に現実の話し言葉に近いセリフの方が自然に読めるかと思います。 ・「気付いたら徹夜してた。でも遅刻してないとか偉くね?○○、俺のこと褒めてもいいぞ」→「気付いたら徹夜してた。けど遅刻してないとか偉くね? 褒めてもいいぜ」 ・「昼飯奢る。さらには夕飯付き。○○も好きなチキンカレーだ」→「昼飯奢る。夕飯付き。チキンカレー、お前も好きだろ?」 ③文体が単調 すでに意識してらっしゃることは伝わってきます。ただ、さらに強化してもいいかな?という意見です。 個人的には「~する(した)○○/▲▲」「~の○○/▲▲」という表現(限定用法の形容詞句?)がやや多いように感じました。 「朝から隣で喚く▲▲の声に眉を寄せた○○は、教科書に目線を落としたまま▲▲に冷たく言い放つ。▲▲は大のゲーム好きだが、勉強が趣味の○○には何の興味も持てない話題だった。」→「朝から隣で喚く▲▲に眉を寄せ、教科書に目線を落としたまま冷たく言い放つ。▲▲は大のゲーム好きだが、○○にとっては何の興味も持てない話題だ。勉強の方がよほど楽しい。」 ↑ちょっと極端ですが、こんな感じで単調なところをガンガン変えていってみるといいと思います。その過程で体言止めや短文を織り交ぜていくと、説明っぽさはなくなるかと。最後の段落の二文で「~だが、…」の逆接が続いている箇所なんかもそうですね。 あとこれは蛇足ですが、正式には「!」「?」の後には全角スペースを入れるのがルールとなっています。ただネット上の場合はあえて禁則を守らないケースもあるので、あえて無視している場合はお気になさらず(私もネット上だと字下げはしないので)。
名前の乱用を減らすだけなら、「可愛い幼馴染」とか「おせっかいな同級生」とか「腐れ縁の悪友」とか「学年一位の秀才君」とか、別の名詞にしてしまうだけでいいんじゃないでしょうか。 ▲▲は、一体何をしに学校に来ているのか。無駄に爽やかな笑顔でバカなことを言う▲▲に、○○は深い溜め息を返事で返した。 ↓ このゲームバカは、一体何をしに学校に来ているのか。無駄にさわやかな笑顔でバカなことを言う幼馴染に、○○は深いため息を返事で返した。
具体的アドバイスが難しくて、自分ならこうするな、という形に改稿してみました。自分流なので、トピ主さんの書きたいものと違っているかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。 ・重複している描写を極力省く ・他の方からも指摘がある「どういう状況で話しているのかよくわからない」という点の改善 ・個人的に「なんでゲーム嫌いの人をしつこくゲームに誘うんだろう?(ゲーム好き同士で遊んだ方が楽しいですよね)」と思ったので、そこへのフォロー ・ゲーム嫌いを覆してまで▲▲と遊んでるなら、〇〇の▲▲への好意はもう少し強く出ていてもいいんじゃ?と思ったので、そのフォロー ==================================== ○○は静寂が好きだ。図書館の緊張した静けさも、人々が寝静まった夜も、勉強に集中出来る貴重な時間。 だが、誰もいないはずの早朝の教室のドアを開けた途端、今日は静寂が遠ざかると瞬時に察してしまった。なぜか自分より早く登校していた▲▲が、クマのできた顔で笑いかけてくるのを見たからだ。 「おはよう!」 「……おはよう」 やはり▲▲は昨日発売の新作ゲームにのめりこんで、徹夜していた。聞いてもいないことを隣の席でガンガンまくしたてられ、ゲームに興味のない自分にはついていけない話題ばかりだった。 「隠しダンジョンのボスがマジで強くてさー!アイテムとか全然足りなくて何回も死んじまったんだよ!」 「……それで?」 「気付いたら徹夜してた。でも遅刻してないとか偉くね?てか、完徹のおかげで、逆にすっごい早く来てるし!?○○、俺のこと褒めてもいいぞ」 「褒めるわけないだろ」 教科書に目線を落としたまま冷たく言い放つも、相手はぺらぺらと楽し気に話し続けた。 「いや、お前もプレイすれば絶対ハマる。ゲームって意外と頭使うって知らないだろ?」 「興味ない。って、おい」 さっ、と教科書を奪い取られた。まさかここまでするか、と▲▲を睨む。▲▲は悪びれずにヘラヘラ笑っていた。 「今日、俺んち遊び来いよ!一緒にボス倒そうぜ!」 「……嫌だって言っても、俺に拒否権はないんだろ」 「あったりまえだろ。後でノート見せてくれ!」 こいつは一体何をしに学校に来ているのか。○○は深い溜め息を吐いた。 「……見返りは?」 「昼飯奢る。さらには夕飯付き。○○も好きなチキンカレーだ」 「……なるほど、悪くない」 ▲▲のカレーは勉強と天秤に掛ける程の価値があった。▲▲といると静寂は味わえないが、不思議と居心地はいい。 「教科書を返せ。俺は引き続き勉強する」 「オッケー、じゃあ、俺はちょっと寝てるわ。センコー来る前に起こして」 ○○は教科書で顔を隠して、こっそりと頬を緩めた。思わず笑顔になるくらいに楽しみにしているとは、自分もどうかしている。いや、▲▲がバカすぎて笑ってしまっただけ、きっとそうだ。 ▲▲にはゲーム好きの友人などたくさんいるはずで、「がり勉」でゲーム嫌いの自分をなぜわざわざ誘うのか、よくわからない。冷たく断ってもしつこく誘ってくるので、最近では断るのも面倒になってOKしていた。 きっと、能天気な▲▲は、ゲームが嫌いなやつなどこの世界にはいない、と信じているのだろう。 ふと見ると、▲▲は既に隣の席で眠りこけていた。
そのままでもシンプルで素敵ですよ。個人的にはあまり情報量を増やしても内容に見合わない文字数になるので、このくらいのバランスが好きです。 トピ主さん仰る「レポート感」を無くす方法として、①文のリズム・緩急②地の文に情感をもたせる、というのは如何でしょう。 ①は地の文の大半が一文の長い文で構成されているのを改善します。長文というのは短文に比べて当然、それだけ頭の中で理解が必要になり、無意識に集中させます。句点はその集中をとくタイミングです。この感覚が長いものが続くと、読んでて疲れる、と感じます。ですので、長短を少し意識して、読者を休ませるポイントを作ると良いと思います。また実際に読んでみるとリズムも良くなります。 ②は三人称のまま、主人公である〇〇の視点に寄せて書くと良いと思います。以下、最初の会話文の後の文章をお借りして少しだけ変えてみます。 うるさい。朝から隣で喚く▲▲の声に眉を寄せ、教科書に目線を落としたまま冷たく言い放つ。▲▲は大のゲーム好きだが、勉強が趣味の○○には何の興味も持てない話題だった。 変更として、視点主が〇〇なので、〇〇という主語を必要ない所を省き、地の文に心情を入れます。トピ主さんが気にされていた名前の乱用は、〇〇→省略、自分・▲▲→彼、同級生などに置き換えられますし、また感情を入れる事で主人公を丁寧に追え、感情移入出来ます。今回は、▲▲といる時間が悪くないと思っているという事がこの話の見せ所なので、その変化に対応する感情を対比として入れると、よりオチを強調すことも出来ます。 書き手も読み手も個性や好みがそれぞれありますので、トピ主さんの文の個性を活かしつつ、取り入れられそうな方法を見つけてもらえればと思います。
文章自体はきれいで読みやすいと思いますが、場面の繋ぎや見せたいものに対するフォーカスが弱いので散漫な印象になっているのかな~、と感じました また、キャラの設定がちょっと浅いので友人同士の会話としてはちょっと違和感があるように思います 勉強とカレーが好きな〇〇と、ゲームが好きで自分本位な▲▲の交渉みたいな雰囲気に見えなくもないというか… 2人の関係性にフォーカスするのであれば、ゲームの内容やカレー好き具合は詳しく書かなくてもいいと思いますのでそこは省略し、代わりに心情や関係性を少し匂わせたり掘り下げたりしてみました 勉強の時間を大事にしたいけど▲▲のことも憎からず思っている〇〇と、〇〇の勉強を妨害してでも一緒に遊びたい▲▲……みたいなイメージです また、名前に限らず省略できる箇所が散見されましたので、飛ばしたりまとめたりしています ご参考になれば幸いです ↓ ↓ ↓ 〇〇は静寂が好きだ。図書館の少しだけ緊張した静けさも、人々が寝静まり余計な音がなくなる夜も。勉強に集中出来る貴重な時間がそこにはある――のだが、そもそも静寂が貴重になるのは、〇〇にとって不測の事態だった。 「隠しダンジョンのボスがマジで強くてさー、アイテムとか全然足りなくて何回も死んじまったんだよ! で、気付いたら徹夜してたんだけど、遅刻してない俺、偉くね?」 「偉くない。徹夜するほどゲームにのめり込んどいて、胸を張るな」 朝から隣で喚く▲▲の声に眉を寄せ、教科書に目線を落としたまま〇〇は冷たく言い放った。 県下でもトップクラスの進学校の特進クラスである。さぞ勉強が捗るだろうと選んだ進学先だった。〇〇の予想を裏切らず、登校直後から自主学習に余念のないクラスメイトも多い。もちろん〇〇もその内のひとりではあるのだが、▲▲はお構いなしに静寂を追い払うのだ。 「〇〇も絶対ハマると思うんだけどなー。ゲームって意外と頭使うし、ボス倒した時の達成感って難問解いた時の感覚に似てるんだよね」 「達成感は勉強で間に合ってる」 「まあ、お前が勉強好きなのは知ってるけど」 それなら放っておいてくれ――そう〇〇が口にするより早く、不意に手の中の教科書が奪い取られた。顔を上げ、犯人を睨む。 「おい」 「今日俺んち来いよ! 一緒にボス倒そうぜ!」 「またこのパターンか……」 拒否しようものなら教科書は返ってこない。いつもこうだ。今夜の静寂まで失うことが確定した〇〇は肩を落とすが、▲▲は屈託なく笑う。 「俺、夜の為に体力温存するから、後でノート見せてくれ! 頼んだぞ!」 「お前、今日、何のために遅刻もしないで学校来たの?」 「遊ぶ約束して、寝るため?」 「…………」 返す言葉もなく、〇〇は深い溜め息だけを吐いた。ただノートを纏めるだけなら簡単だが、授業中に熟睡するであろう▲▲が理解出来るようにとなると、難易度はグンと上がる。テスト前には詳しく解説する時間も必要だろうか。何故、こんな奴が特進クラスに…… いや、それよりも何故、自分が――と、〇〇も思わないではない。しかし、いつも不思議と▲▲のペースに巻き込まれ、世話を焼いてしまうのだ。解けない難問を抱えているような悔しさにも似た感情がこみ上げ、それを悟られないように口を開く。 「……見返りは?」 「昼飯奢る。さらには夕飯付き。チキンカレーでどう?」 「……悪くない」 「なんだよ、悪くないって! むしろ好きじゃん! てか、大好きじゃん!」 「うるさい。それより早く教科書返せよ」 今日も静寂は遠ざかる。おそらく明日も、明後日も、▲▲といる限り静寂は味わえない上に、何かと世話を焼く羽目になるのだろう。が、悔しさと同時に居心地のよさも感じなくはない。▲▲のカレーが絶品だからだろうか。そんなことを思い、〇〇はこっそりと頬を緩めながら、ようやく取り返した教科書に目を落とした。