上の方でも同じようなことを指摘している方がいたけど、読者に「分からない」という状態を楽しんでもらえる(ミステリアスで神秘的な雰囲気に浸ったり、あるいは推理や考察を楽しんだり)のは、分かる部分8:分からない部分2、くらいのバランスです。 この小説は分かる1:分からない9くらいのバランスなので、感想を聞かれても面白い面白くない以前に「何がなんだか分からなかった」になってしまいます。 主役であろうキャラの人物像が読者にとっては何も分からない状況なので、誰か分からない人視点の文を長々と読ませられるのはストレス。抽象的な描写ばかりで文章を読んでも情景がまったくイメージできないのもストレス。その上でさらに謎の人物を出されても印象に残りません。 とはいえ、ループ直前場面が抽象的な謎空間であることもヒロイン?の聖女を意味深な人物に書くことも譲れないだろうとは思うので、主人公の記憶をすぐに戻さずに謎空間や聖女に対してもう少し戸惑わせた方がいいんじゃないかな。読者にとって謎の空間や謎の人物が視点キャラにとっても謎として扱われているなら、反応を代弁してくれる形になるのでとても読みやすくなります。聖女がいろいろと喋るけど主人公にはあまり理解できない→意識が喪失する直前にやっと主人公の記憶が戻る→前の世界での失敗についての後悔や聖女への信頼を伝えようとした瞬間に意識が消えてしまい二人は離れ離れに、みたいな感じにした方が聖女との関係や世界の破滅前に何があったのかを知りたいと思ってもらえるかなと。読者にとってわけの分からないことを勝手に理解しあって二人だけで完結しちゃってるキャラたちに興味を持つのは難しいです。
口で言うだけでは無責任かと思ったので、61で指摘したことをできるだけ反映して書いてみました。主人公をできるだけ読者視点に近づけるためにフラットな人格にして、意味深なポエムや世界観説明はすべて聖女のセリフに回し、引きを作るために百合っぽくしました。 トピ主の書きたかった内容とは全然別物になってしまってると思います。内容をそのまま文章を読みやすくした添削は他の方のを参考にしてください。 「光なくして闇はない。そして、光だけでは闇足りえない。光も闇も、二つを分けるものがいて始めて存在できるのよ」 彼女の言葉の意味が、私には理解できなかった。けれど、歌うように言葉を紡ぐ彼女は美しく、聖女と呼ばれるのに相応しいと思えた。 「真なる闇は全てを失わせる。あらゆる区別をかき消し、同質の物にしてしまうの。そうなってしまえば光も闇もない。世界のすべてはそうやって溶け落ち、消えていくの」 光の中で、彼女が微笑んだのが分かった。とても穏やかでどこか悲しい笑みを浮かべて、彼女は言った。 「あなたにも、きっと分かる時が来るわ」 「そろそろ、動きなさいな」 声が聞こえた。それはきっと、闇の中に現れた光だった。 ほんの一瞬、光が私を照らす。それだけで充分だった。私とそれ以外を分かる境界が生まれる。私という形、その輪郭を思い出す。だから、動きを持てる。 瞳を開ける。拓けた世界に色はなかった。ここは荒野なのだと理解した。それから身体を起こそうとして、その必要はないことに気がついた。私は身体を起こした状態で目を開けたのだ。右手があり、左手があり、両足で大地に立っている。 「さて、思い出してきたようね」 再び聞こえてきた声は、私の目の前に漂う曖昧な光から発されていた。その朧げな輪郭を、私はなぜか懐かしいと感じた。きっと私にとって、とても大事な存在なのだと。 「聖女様……?」 ひとりでに頭に浮かんだ言葉を声に出そうとしても、私の口はまだ上手く動かない。けれど、意志は彼女へと伝わっていた。 「……ええ、そうね。私はかつての世界で聖女と呼ばれたもの。滅びゆく世界で滅びに抗うもの。けれど、私たちは敗北したの。その結果は覆らない。世界は、滅んだのよ」 彼女の言葉の多くは、私には理解ができなかった。それでも、一つ確かな疑問がある。 私は、どうしてここにいるのだろう。 懐かしい光は、私の声のない問いかけに答える。 「私があなたの輪郭を描いたの。身体の隅々まで意識を回してごらんなさい」 身体の隅々まで、そう語る彼女の声に耳を傾けて、私は気づいた。言葉通り、私の耳が傾いていることを。 私は思い出した。私の耳は人間のそれとは違う。ふわふわの毛皮に覆われた狐の耳が、意志に応じてピクピクと動いている。 背中には羽があったことも思い出す。大きな白い鳥の翼の羽、その1枚1枚に意識が通っていく。それから、私は身体の内側へと意識を向け、──そして思い出した。 私の身体は呪われている。 内臓はあるようで存在せず、あらゆる器官は見かけだけ。あらゆる器官の働きをあらゆる器官が行っている。私の身体そのものは人の形を取っても、概念としての私はもっと複雑な形状を取る。 そう、私は不老不死の呪いを受けた身なのだ。 「私が不老不死だから、ここに……滅んだ後の世界にも存在できるということ?」 「いいえ。不老不死の呪いを受けた者といえど、自我を保てないのならば黄泉帰ることはできない。ましてや、不老不死の呪いを受けていない者がすべて滅んでしまったあとにはね。だから、私が輪郭を描いた。描けるのは一人だけなのだから、もっとも帰ってこられそうな人を選ぶのは当然でしょう」 彼女は私を信頼しているようだった。しかし、私にはそんな資格はないように思えた。かつての私は、きっと彼女の期待に応えることはできなかったのに。 「どうして私なの。もっと戦える人や自我の強い人だっていたんじゃないの」 「さあね。秘密は人の魅力を掻き立てるわ。……そんなことよりも、仕事をしてもらえるかしら。目覚めて貰ってそうそう悪いんだけど、これは聖女としての命令よ」 「仕事って?」 「遺産集め、かしら。世界を見渡してみて」 彼女に導かれるままに視界を巡らせる。そこには、朧げな輪郭があった。 廃墟しかない街。泥に沈んだ谷。僅かな倒木の残る森。至る所にあるはずの面倒な呪い、至る所にいるはずの呪われたものたち。 世界が滅びた後の残滓だけがあった。その残滓、幻像もまたすぐに消えるものだ。 私はそれらを拾い集めていく。とても簡単な仕事だった。その簡単さこそが、何よりも如実に世界の崩壊を示していた。明確に、明白に、覆しようもなく。 「この世界線の終着が破滅であったことは変えようがないけれど。線が線であるなら書き足せるし継ぎ足せるもの。せっかくあなたが守ってくれたものだから、有意義に使いたいわ。後始末さえできない私たちだけど、悪あがきくらいはさせてもらう。さ、やり直しましょ」 彼女の言葉が終わると、世界は光に包まれた。目覚めの瞬間とは逆に、すべてが光の中に溶け落ち消えていく。 もうここにはいられない。でも、私はまだ思い出していない。一番大切なこと。私に信頼を向けてくれた、大事なあなたのことを。 「待って、聖女様、あなたは……!」 そのとき、曖昧な輪郭でしかない光が、微笑んだように見えた。とても穏やかでどこか悲しいその笑みを、私は確かに知っていた。 「アーちゃん、とは呼んでくれないのね」 光は闇を照らし、世界のすべてに輪郭を与えてくれる。なら、光そのものの輪郭は、誰がなぞれるというのだろう。 私は彼女の名前を呼ぼうとした。忘れてはいけなかったはずの面影を、光の中から探し出そうとして──。 ──プツン。と、私の意識は喪失する。 負け犬は舞台から退場し、退場すべき舞台すらないので消え去った。 それですっかりおしまいだった。
読者ってトピ主の想像してる5倍は耐え症がないからね 最初の3行で状況が何となくわからないと脱落するよ トピ主自身にファンがついてるならこのままでもOK でも初投稿なら冒頭にわかりやすい状況説明やセリフを持ってきた方がいい 「そろそろ、動きなさいな」 闇の中に光が現れる。ほんの一瞬ではあったが、それで充分だ。私は全てを思い出した。 瞳を開ける。そこは見なれた世界だった。両手両足が動く。五体満足で大地を踏み締めている。 私は自分の体のことも思い出した。可愛い狐の耳が、普通の人の耳の代わりについいて、そして背中に羽がある。それは大きな白い鳥の翼のようだ。 そして、私の身体は呪われている。内臓はあるようで存在せず、あらゆる器官は見掛けだけ。私の身体そのものは人の形を取っても、概念としての私はもっと複雑だ。 「さて、思い出してきたようね」 『なんとかね、聖女様』 「アーちゃん、とは呼ばないの?」 目の前にはかつて聖女と呼ばれた者がいた。滅びの向かっていた世界にてそれでも抗うもの。かなり親しかった相手なので、愛称で呼んでいた。でも期待に応えられずに敗北した私にその権利はないでしょう。 「そうね、私たちは敗北した。その結果は覆らない。不老不死の呪いを受けた者といえど自我を保てないなら黄泉帰れない。ましてや、不老不死の呪いを受けていない者がすべて滅んでしまったあとには」 『なんで、私の輪郭を描いたの』 冒頭だけ直してみた。なんなら「目覚めなさい」から始まってもいいよ。それくらい分かりやすくていい。小学校低学年が読んでわかるくらいのわかりやすさでいい。 トピ主は厨二感を目指しているようだけど、世界観が既に厨二なので文章まで厨二にしなくていい。光が〜闇が〜とか、ほかの説明はある程度読者を引き込んでから小出しにしていったほうがいいよ。
>>62
抽象的なのは変わりないけど、最後の聖女の寂しそうなセリフ一つでもう少し読んでみようかなってなる 書き方でこうも変わるんだな
>>16
中二病全開の文章だから疑問に思われてるんじゃなくて、意味が通らない文章だから疑問に思われてるだけだよ なんで見掛けだけのものなのに働いてるんだよ?っていう 空箱だけど「実は」エンジンやギアボックスと同等の動きをする みたいな逆説の接続詞が入ってないので意味不明になってる 厨二とか関係ない、単純な文章力の問題
瞳は開かないから、目を開ける
これは個人的な好みなんですけど、仰々しい文や抽象的な文が続くと逆にちょっと子供っぽく見えてしまうので(うまく伝わるかな?) この語りてと自分を一回シンクロしてみてどんな言葉で話すかな?とか想像してみたら面白くなる気がする!! 中々大事だった気がするんだがさっぱり思い出せん。とかキャラ出てるし自分は好きだよ!
>>19
個人的には「ーー」「“”」とやみたいなの使うの厨二感が増すから私は元の方が好きだし読みやすい。多用してるなって時点で読むのやめる ただ他の人も言ってたけどちょっと元の分区切り過ぎかも。
プロローグやめろ委員会 作者以外が読んで状況がわからない状況を初っ端に作るな 読んですぐわからないと読者は初っ端で脱落するため 雰囲気はとてもいいのであとのループだってわかるところに設置しよう 一ページ目に必要なのはこの物語の主人公もしくは語り手が何者なのかがわかること
>>69
まさにこれ、と思った プロローグでやりがちなこと〜小説のちょっとしたコツ https://note.com/nijimaruka/n/nb4e7f30be5f6
>>69
私もプロローグやめろ委員会所属です マジでやめろ スレイヤーズを試し読み部分だけでいいから読んでみろ あのスピーディさは時代を超えて参考になるはず
厨二感と厨二は違う ガチで中学の頃同級生が書いてた文 立派な厨二
>>19
小説上手くて好き あとトピ主の返信負け惜しみみたいで見苦しいよ
>>4
検索しても引っかからないけどね
たくさん添削してもらえて、トピ主は幸せ者だね
一次創作?二次創作? 好きな原作の二次創作だったら読むかもしれないけど、一次創作なら惹かれないなあ たぶんブラウザバックする
プロローグはいいけど、これ中身全部わかるまでにこの文章量の1000倍くらいないとどういう話かわからなくない? まず主人公がどの立ち位置なのか不明瞭だった。 聖女を「様」づけして呼んだり、あだ名で呼ばないの?と問われたりしてるから、闇に抗った存在なのかな?って思ったんだけど、聖女の術式に使われて意識なくなるラストで「んんん?」ってなった。 これ、主人公なの? もしこの話が続くなら、このプロローグあと、ようは一度滅んだ設定で聖女が術式発動→新しい世界での話が始まるんだと思うけど、もしそうであればそこまで書かないとプロローグの添削無理だと思う。 概要だけでいいから、こういう話で、その冒頭がこの文章です。ってやらないと、トピ主さんが欲しい答えは貰えないと思うよ。 それと気になったのは文体かな。 冒頭の 誰かが言った。光無くして闇は無い。「そして、光だけでは闇足り得ない。二者を分ける者があって始めて存在する。」その時は意味が分からなかった。今なら分かる。 真なる闇は全てを失わせる。あらゆる区別をかき消し、同質の物にしてしまう。「そうなってしまえば光も闇もあったもんじゃない、それが世界そのものだ。すべてが溶け落ち消えていく。」 「」内の部分。これいらないと思う。文章もちょっと変えちゃうけど、私が冒頭作るならこう↓ 光無くして闇は無いと、誰かが言っていた。その言葉の意味が分からなかった。理解が出来なかった。闇は無限に広がるもの。光と同等に語るものではないと、その時の自分は漠然と思っていた。けれど今なら分かる。 真なる闇は全てを失わせる。闇だけの世界は、光が存在し得ない世界だった。あらゆる区別をかき消し、全てを同質の物にしてしまう。闇だけの世界とは、何もない無と同じ。 今更それを理解をしても遅いのだけど。無の中で自分がようやく理解した世界は、何もない。それだけだった。 ↑ただこれだと次にくる聖女の光があることがおかしくなるから、このまま続き書くなら新しい世界で目覚めたところから始めて、聖女に起こされて術式に使われるシーンはもっとあとに入れる。ただ話全体の概要とキャラ設定がわからないから、構成がこれ以上組めない。 冒頭って、読み進めるための1番大事なフックになるし、その冒頭に伏線置いて中盤、終盤に回収する重要なファクターになるから、私の場合はだけど、世界観とキャラ設定と話の概要、出来ればその話の最終話、オチまで決まってないと冒頭は書けないよ。私はそこまで決めて冒頭を書くから、トピ主さんの冒頭がいいのか悪いのかすら今は判断出来ない。唯一わかるのは次へのフックがないから、読み進めるのは難しいなって思うよ
世界観の説明から入ってるし、一次創作っぽいけどね
>>69
作者の自己満足で終わっちゃうんだよね 読者を惹きつけるのではなく、振り分けてるだけだったりするし 寿司職人の修行10年と同じ 育成するんじゃなくて、耐えて付いて来れる人以外を振り落としてるだけ