その他詳細設定は皆様それぞれにお任せ致します。 上記の設定、キャラ設定だけ軸にして頂けたらあとは自由にお願い致します。
「しっかり。具合が悪いんですか?」 倒れているBに声をかけた男は、どこか困惑している様子だ。路上に倒れている男に声をかけるなんて、物好きかお人よしじゃないとしない。彼は自分で思ってもいないお人よしであることを知らないからこんな顔をしている。手が首元に触れたのは、襟を緩めるためだろう。硬い感触に、Bは父を思い出した。
代り映えのないいつもの通勤路に、いつもは見かけないものが道に鎮座していた。一瞬大きなに持つか何かと思ったそれが人だと気づいたのは、横目で通り過ぎようと数メートルまで近づいた時だった。 咄嗟に浮かんだのは『救急車』と『面倒だな』という相反する二つの感情だ。今は人通りはないとはいえ、全く通らないわけでもない。遅刻という危機がある俺よりも、他の人間が声をかけるだろうとも思ってしまう。何より、前に通った人間が声をかけ蹲っている本人が救護を断った可能性だってある。ならば別に俺が何かしようとしなくてもいいだろう。 最初はBをスルーして通り過ぎたAだけど、やはり良心の呵責に負け声をかける。蹲っていた理由が道のポール等に脛をぶつけたため。あまりにくだらないような理由でAが(やっぱり声をかけなければ良かった)と思うも、Bがその優しさに嬉しくなり連絡先を半ば強引に交換。そこからやり取りを重ねて、ご飯などに行くようになる。 という流れを考えました。
「ただでさえ仕事が遅れているのに、出勤時間すら守れないのか?人助けして遅れただぁ?物事の優先順位を考えろ優先順位を!社会人としての最低限をまず見直せ!」 そう、どやしつける上司の声が聞こえる。いや、実際に聞こえているわけじゃない。容易に想像できるって意味だ。 スマホの時計を見る。いつも通りの時間。このまま、いつも通り出勤すれば、遅刻で怒られることはない。 しかし、会社へ向かう私の足は止まっていた。いつも通りではない光景があった。 視線の先には、歩道の端で誰かがしゃがみ込んでいる。 具合が悪そうだと思った瞬間、見なかったことにしよう、という考えが浮かんだ。 余計なことをしなければ、遅刻で更に怒られることもない。 しかし、それは社会人として正しい行いなのだろうか。 今日だって、昨日と同じ怒られっぱなしの一日になるだけだ。 どうせ他のことでも怒られるなら、その回数が一回くらい増えたところで変わらないんじゃないか。 私は小さく息を吸って、その人に近づいた。 「……大丈夫ですか?」 ------------------ 2行目より先も書きましたが、私ならこういう書き出しにします。
一次創作なら映像や舞台設定を描く。 「茅場町の大通りを少し外れた細路地で、電柱の影に蹲る人を見つけた。先を急ぐ人々が一人、二人と丸くなった人物を追い抜いていく。」 べつに茅場町じゃなくてもいいんだけど、初手でビジネス街を舞台に出すことで登場人物が社会人であるイメージを読者に植えつける。 京都の五条通とか大阪の本町とかね。 登場人物が学生なら下北沢とか鴨川沿いとか。 他の通行人が遅刻したくなくて見て見ぬふりをしたり、Bに気づかない描写を入れることで「本来は不器用で人見知りのAがわざわざ人助けをした」と解釈できるキャラクター像も描いておく。 歩道脇だったらいくら朝の忙しい東京でも誰かしら他の人が声をかけてるだろって思っちゃうので(ちょっとご都合展開に見えてしまう)、電柱の影にしました。しっかり前を向いて歩いてる人とか視界の狭い人は気づかない=Aは冴えない会社員だが実は周りをよく見ている、とか後から人物の掘り下げもしやすくなるし。 この2行のあとは主さんが書いたように「遅刻したら怒られる〜」「でも遅刻しなくても結局怒られるんだから〜」とか好きなように心理描写なり何なり書けばいいと思う。 二次創作だったら 「また月曜日の朝がやってきた。どうせ今日もネチネチ上司に叱られるのだろう。」 ってAの心理描写からいきなり始める。二次の読者はキャラクターの内面や行動をとにかくたくさん読みたいので街の景色なんかいらん。 そこから「憂鬱な気持ちで出勤していると、路肩に蹲る男を見つけた」みたいな感じでAの心理描写メインで物語を進める。
遅刻魔の烙印を押されるか人でなしの烙印を押されるか。どちらがマシかを考えて、俺は前者を選んだ。 「大丈夫? 具合悪い?」 「――だいじょぶ、です……」 うずくまる男に声をかける。返ってきた言葉は「大丈夫」だったけれど、その顔は真っ青でどこからどう見ても大丈夫には見えなかった。 「大丈夫じゃないじゃん! とりあえずそこのベンチに座ろう!?」
お人よしの良心が勝った。ただそれだけだ。 見慣れた通勤経路、すれ違う人々。毎日代わり映えしない風景に、これから小言を言われるであろう上司の顔と、愛想がないくせに調子よく仕事を押し付けてくる同僚の態度が思い起こされた。…… このあと歩いた先にBの姿を発見し、あとは設定文の通り。 自分は素人で完全に感覚でやってるので技法名とかは知らないんだけど、冒頭文書く時は先の展開をちょい見せする流ればっかり採用してます。大体は、キーとなるシーン(今回で言うと会社よりBを優先したこと)をあとから思い返した時にAがなんと言うか?で書き始めています。 更に、その思い起こす内容が ・Aの性格がわかりやすく出せるものがいい(陰キャで卑屈) ・具体的でないほど「何があってそう語るのか?」と読み手の期待感があげられる とかもあります。 更に結婚とかゴールまで読者に先に告知したいなら、冒頭の文頭に付け加えて「自分の武骨な指に、銀のリングがハマっているのがいまだに不思議な心地だ。あの時は……お人よしの良心が勝った。ただそれだけだ。」とかにしますかね。
うわあああああ皆様ありがとうございます!めちゃくちゃ勉強になります。ちょっとお一人お一人に感想を言うのは語彙が無さすぎて申し訳立たず書けないのですが、色々な冒頭書き出しを並べて読めて感無量です! 全てじっくり読ませて頂きながら、自分が書くときを想定してイメージしてみようと思います。 色んな書き出しあって本当に楽しい。読み応えあります。感謝です!
>>9
今のとこ始まりの始まり(本当にすみません。ようはABが出会うスタート時)と、少し進んだシーンからの書き出しにわかれてる感じですかね? あとはA心情からのシーン切り替え、みたいな冒頭。 A、三十七歳。草臥れているのは顔からだだけではない。みたいな説明開始しか出来ない私からしたら全ての回答がありがたいです。
いつもだったら絶対スルーしていた。スルーっていうか最初から気づかないっていうか、目に入らなかったと思う。俺社畜だし。基本いっつも眠いし。色んな意味でギリギリで生きてるし。でも、この日の朝だけは違っていた。 最寄りの地下鉄まで30m足らずの曲がり角、電柱の陰にグレーの細身のスーツが鞄を抱えて蹲っていた。酔っ払いの朝帰りなのか通勤中の体調不良なのか、ぴくりとも動かない。顔も見えない。 昨日上司から頂戴した「手に余る案件はさっさと相談しろ、お前一人でこなせることなんかそう無いんだから」っていう小言を思い出した。反論の余地なし。俺に何ができるだろう、通報なりなんなり、そんなこともう誰かがしているに決まってる。でももししてなかったら? グズグズ思案するその間も、通勤津学の群れがまっすぐ前だけ見て、うずくまるグレースーツとうっかり立ち止まってしまった俺をぐんぐん追い越していった。濁流に俺とそいつだけが取り残されているような、逆に踏ん張ってとどまっているような。 気付いたら俺は一歩踏み出していた。グレースーツの革靴がやけに綺麗で、朝露かなんだかわからないものを弾いて光った。声を、かけてみる。 「あのう……、だ、大丈夫、デスカ……?」 ※一応Aの説明から始めてみた。説明ばっかでワンパターンになるなら一回ゴリゴリの一人称に挑戦してみたらどうだろう。口調・思考・行動でキャラクターを説明<表現って方に強制シフトできるかもしれない。 二次創作なら6コメと同じ意見だけど。
>>12
ごめん誤字ってた l8:通勤津学 →通勤通学
なんでこういう間違いを返信コメで訂正する人って、元コメを削除してコメし直さないんだろ不思議
12さんのAの説明からはじめてみた、ゴリゴリの一人称から始めたら。というのを参考に書いてみましたが、やっぱり説明くさくなってしまいました。後一人称が弱い?書けば書くほどわからなくなります。 宜しければ添削して頂けると助かります。全部直せもはっきり言って欲しいです A、三十七歳。草臥れているのは顔と身体だけではない。ギリギリ昭和生まれなので生まれた年号すら草臥れている。安い革靴だってヒビ割れしていないだけで疲れた印象を放っているし、ついでにスーツだって目立つ皺こそないもののパッと見で薄らぼんやりした空気を醸し出している。今日も今日とてやる気のない朝が始まった。ちなみに朝食は食べていない。理由は当然金欠だから。節約をするなら衣食住の衣食住全てを削らなければならないのだから、世知辛い世の中である。
>>15
改行入れるとこんな感じですかね。もはやそういう話でもない気がしますが…… A、三十七歳。草臥れているのは顔と身体だけではない。ギリギリ昭和生まれなので生まれた年号すら草臥れている。安い革靴だってヒビ割れしていないだけで疲れた印象を放っているし、ついでにスーツだって目立つ皺こそないもののパッと見で薄らぼんやりした空気を醸し出している。 今日も今日とてやる気のない朝が始まった。ちなみに朝食は食べていない。理由は当然金欠だから。節約をするなら衣食住の衣食住全てを削らなければならないのだから、世知辛い世の中である。
「先日はありがとうございました!」 快活という言葉がまさに似合う男からの感謝の言葉に、いえ、と小さく返す。 こういうタイプとの交流なんて願い下げなのに。あの時、声をかけてしまったばかりに。 「ここのケーキ、おすすめなんですよ」 顔面蒼白だった先日とはうってかわって元気そうだ。フルーツの新鮮さを生き生きと語っている。 あの日はいつも通りの憂鬱な日。いつもの違ったのは、通勤途中、道で男が蹲っていたこと。 まだ開けてなかったミネラルウォーターを差し出して、病院まで付き添った。ただそれだけ。 もう会うこともないだろうと思っていたのに、翌朝、蹲っていた場所に仁王立ちして待ち構えていた男に捕まった。 それから毎日同じ場所で待っているのだ。何度遠慮しても、お礼がしたいと付きまとってくる。 ずっと断り続けるのも気が滅入るので、一度だけなら、と承諾した結果、この状況だ。 甘いものは好きですか?の問いに、はいと答えなければ良かった。 「イチゴのタルトも良さそうですよね〜。何にします?」 「では、そのイチゴのを」 こういう時は、相手に合わせるに限る。
>>17
私の場合ですが、とにかく話が進むことを優先しています。手っ取り早くセリフから始めちゃいます。 恋仲になることがメインテーマだと思うので、体調不良の描写をするより、関係性を進めたいので、出会いは振り返る形で済ませます。
セリフから始まるのいいですね! 「……大丈夫かあれ」 通勤途中だったAの口から、落ちるようにぽろりと言葉が零れたのは、朝の冷え込みが2週間も続いた仕事納め前日の事だった。 酔っ払いか?昨日忘年会だったとか。そんなふうに思ったAはご苦労さまだわ。と視界に入ってきた蹲る男から視線を外した。周りに歩いている出社途中であろう人々も、皆見て見ぬふりをして足早に去っていく。 「…………」 誰も声掛けねえのかよ。Aが三歩進んだところで歩みを止め、振り返るように見てみれば、先程蹲っていた男は、蹲ったままゆらゆらと揺れていた。 みたいな感じですかね?
>>15
①くたびれてる37歳 ②ぱっとしない見た目 ③あまりお金がないので朝食抜き 添削じゃなくてごめんね、この内容だったら私ならこう書くかなというのを書いてみたよ~ 勝手に季節を夏にしてるのは書きやすかったから 登場人物が今どこで何をしてるのかという行動描写に、性格や経済状況や見た目の説明をさりげなく乗せていくと物語を進めつつ自然に背景が伝わりやすくなると思う! くたびれたどこにでもいる中年男だ。いかにも吊るしのペラいスーツに、艶の無い革靴。それに見合ったぱっとしない顔にたるみが気になる体。出勤前、玄関脇に一応据え付けてある全身鏡の中の自分と数秒向き合い、いつも通りだなと目をそらす。 ドアを開けると真夏の白い朝がしょぼついた目を差した。頭の奥に一瞬ぐらりと眩暈に近い感覚がよぎる。しまった、さすがに一口でも何か胃に入れたほうが良かっただろうか。 最近朝は食欲がわかない事が多く、つい食事を抜きがちだ。食費の節約にもなるし、などというみみっちい考えも理由の一つである。
自分に人生の岐路なんてものがあるとしたら、多分間違いなくあの時だ。今ならあの時の自分に「やめておけ」と声をかける。まぁヒネている俺が、未来の自分の言う事を素直に聞くかどうかは分からないが、少しはマシになったんじゃないだろうか。 俺の目の前で能天気に男が笑っている。俺の手を取って、無駄に幸せそうに。悪い気はしないが、少しだけ悔しい。 俺はその顔を指で弾いて溜息を吐いた。そして弾かれたこいつは、額を撫でて不思議そうに首を傾げている。 「さっきからどうしたの?そんな顔して」 「昔の事を思い出してたんだよ」 「昔?」 「お前と最初に会った時の事だよ、ほら、お前が駅の隅でぶっ倒れてた」 そう言うと、無駄にきらきらしい笑顔でこちらを覗き込んできた。ついでに指の先を握られて指輪をなぞられる。 「懐かしい!そうだった、あの時はさー」 柔らかい声が耳を擽る。明るくて心地良い、万人に好かれる声音だ。 前はあんなに癇に障ったのに、今ではすっかり慣れてしまった。 そしてその声に語引っ張られる様に、俺は人生がこうなってしまったそのきっかけ、三年前の出会いについて思いを馳せていた。 今も昔もしがないサラリーマンである俺は、就職している事以外に取り柄が無い。その日も例外無く仕事だった。毎日同じ道を行き、同じ電車に乗る。通る改札も乗リ込む車両も全て同じ、何の変わり映えの無い平日の朝だ。 そんなお決まりの導線上、降車駅の連絡通路の隅、駅員にも早々発見されない場所に若い男がうずくまっていた。スーツ姿で明るい色の髪、磨かれた高そうな靴、見るからに自分とは異なるタイプ、いわゆる勝ち組とか言われる類の人間に見える。関わり合いになりたくないと目を逸らし、それを誤魔化す為に辺りを見回した。 周囲の通行人は俺と同じ様に大半が通勤中で、その男に目もくれない。俺もそれに倣って男の目の前を通り過ぎ、しかし何となく魔が差して立ち止まった。 「あー⋯⋯」 私だとこんな感じで書くかな 最初に結論、二人の恋愛の話であると示す 二人の性格を言動から大体推察出来る様にする 出会いを回想で始める様に誘導 最初に結論を書いてしまえば、その後の自己紹介が長くても何とかなるかな、と あと最初のシーンはラストに再活用出来る
冒頭2行は無理としても、さすがにそれ冒頭にしちゃ長すぎだろ…っての結構あるな
働きたくない。 そう思っていたら、道に人間が落ちていた。
よく言うだろう。自己肯定感の低い人間は自分を石ころのように思う。道の途中で転がっていても誰も目に留めず、石ころゆえに拾われる価値もなく、ただそこでじっと黙り、放って置かれている。全くその通りだ。 だから石ころの俺が、視界の先、歩道脇でうずくまる男を見てああ、こいつも俺と同じ石ころなのかと悟ったところで、誰が気にしてくれるんだと思っただけなんだ。 男は俯き、体を小さく折りたたんでいるため表情は見えない。似通ったスーツ姿のコピー人間みたいな集団が革靴やパンプスの足音を目覚ましみたくうるさく響かせ、男の横を通り過ぎていく。それでも男に動く気配はない。朝の通勤ラッシュは無情だ、他人の健康の心配より出勤時間を守る方がこの国じゃ正義とされる。上司の声が頭で響く、「遅刻は遅刻、遅れた理由がなんであろうと言い訳でしかない!」ええそうですね、俺だってほんとは立ち止まる気なんてなかったんです、でも誰からも頼りにされない石ころが、似たような存在を見つけて同情で憐れんでみたって、そんな惨めな言い訳があるんでしょうか。 「大丈夫ですか?」 男の傍まで歩き寄り、とりあえず、声を出してみる。かすれて情けない声だった。しゃがみこんで耳元で話しかける勇気もなかった。だからこのどうしようもない、偽善の挨拶にも男が無反応でいてくれれば、俺だってそのまま会社に出勤して、怒鳴る上司、同僚の冷たい視線、先輩に押し付けられた仕事を片付けて…いつもの石ころに戻るはずだったんだ。 男が俯いていた顔を上げた。顔を見て少し後悔する。なんだよ…思ったより血色がいい。病人でもないなら酔いつぶれたのか?この時間に?その割に酒臭くもない、じゃあなぜ…男の伏せられたまぶたが開いて、急に明るくなった視界に顔をしかめた後、眩しさに耐えながら目の前にいる俺をしっかりと見た時…さらに後悔した。そいつ…俺と目線を合わせてにっこりと笑い、こう言ったんだ。「よかった。あなたみたいな人を待ってたんですよ、僕」
トピ主の「どんな思考でその冒頭文が始まるのか、途中の展開やラストを踏まえた上でどうしてその始まりで書かれたのかが知りたいです」に答えない人は「アテクシの文章力すごいでしょ見て見て!」って感じのひとりよがりな文章が多いね
21さんの登場人物が今どこで何をしてるのかという行動描写に、性格や経済状況や見た目の説明をさりげなく乗せていくと物語を進めつつ自然に背景が伝わりやすくなると思う!を参考にした冒頭 寒空の下。通い慣れたレンガ歩道。そこへ草臥れた革靴が重い動きを刻む。 「寒……」 Aはかじかんだ手を端がほつれたポケットに突っ込み肩を上げる。 みたいな冒頭から、ウジウジ卑屈な心情入れつつAに出会わせる感じですかね? やっぱり私の文は説明くさくなりますね……。情緒がない。
>>27
冒頭にある条件文が読めなかったんだね
色々なパターンやアドバイスもらってるのに無視してるトピ主、感じ悪いな〜
>>6
すごく参考になった! 風景描写入れるとそれっぽくなるけど二次だとそんなにいらないよね
ちょっとしたきっかけで人生は変わる。 なわけあるか。毎朝の通勤電車で目に留まる中吊り広告のコピーを内心で蹴り飛ばす卑屈な半生を送ってきたAだが、今となっては認識を改めざるを得ない。 「ほんとにありがとう。助かったよ」 ここからAとBが駅ホームのベンチにいること、AがBの顔に目を奪われ続けていること、遅刻が確定していることを描写、場面転換で少し前に戻りBを助けるシーンの回想、その後冒頭の続きに戻ってBにお礼をしたいからと連絡先を聞かれる、AはBへの一目惚れを完全に自覚する、後日お礼のため顔を合わせて友達に、小さなすれ違いを経て結ばれるという展開をイメージしています 冒頭でAがBを助けて一目惚れした事実を明らかにしつつ早めに2人の会話を開始、AがBを助けて人生が変わったということが早めに伝わったらいいなという意図です
B視点で描いたよ BxAのBLのつもりだよ AxBでも面白いかもしれないよ
なんで太字に??????????????
メモ帳に描いてペースとしたらこうなっちゃった。なんでだろ。 消した方がいい?
もう消せないんだった。そうえいば
37 一旦ほかの場所にコピペして太字にならないようにしてから、新規コメとして再投稿して太字じゃなくなったら、34コメは消したほうがいいかも
38 ID変わってないからコメ消せると思うよ
一度目の前を通り過ぎた皮靴が、また戻って来た。 おどおどした男の声が、頭上から降ってくる。 「あの、余計な事だったらすみません。ひょっとしたら、体調が悪いんですか?」 見ればわかるだろう。内心悪態を吐くが、声に出せなかった。そもそも目眩が酷くて、顔も上げられない。家を出る時は、ただの二日酔いだと思っていたのに。 革靴がまた遠ざかる。あ、と思わず息を吐く。間もなく始業時間になるオフィス街の駅前で、声をかけてくれたのは彼だけだった。彼にまで見捨てられたら。ぞっとする。せめて救急車を呼んでくれないか。 不安は三十秒も続かなかった。走って戻って来た男は、封を切った水のペットボトルを突き付けてきた。 「これ、飲んで。立てますか? 肩を貸しますよ」 差し出された水を一口飲んで、なんとか顔を上げる。くたびれたスーツを着たお人よしの中年男の顔に、見覚えがあった。 「あんた……」 XX課のAだ。Aも、俺の顔を見て、気がついたらしい。 「もしかして、Bさんですか?」 「ああ、助かったよ。悪いな。もう遅刻だろ」 Aは情けない顔でくしゃっと笑った。 「いいんです。僕なんて。別に遅刻しなくたって課長に叱られるのはいつものことだ」
トピ主の固めの文体いいと思うけど、神視点と一人称が混ざって台本っぽいので統一した方がよさそう 朝の駅前は、行き交う人で溢れている。 どこにでもいるサラリーマンとして今日も満員電車に詰め込まれ、代わり映えのない仕事をこなすため早歩きで会社に向かう。 そのはずだったのに、Aは歩道の端で足を止めていた。
>>41
B視点で描いたよ。BAのBLのつもりだよ。ABも楽しいかもしれないよ。 どうしてメモ帳を使ったら太字になったんだろう。 Aが陰キャで冴えないけれど、Bと恋愛関係になるってことは、きっと良い人なんだよ。 Aの良いところは、A視点よりもB視点の方が分かりやすいと思って、B視点で描いてみたよ。 A視点で描くなら、陽キャシゴデキのBと思いがけず接点を持って友達になって、憧れからのA→B片思いから始まると楽しいよ。
>>17
これ好き 続き読みたい
雑な表現するとすれば「ザナノレカンド方式は人の心を掴みやすい」
俺はただ、誰かに言ってほしかったんだ、「あなたがいてよかった」って。だからあのとき声をかけたのだって、本当は君のためじゃなかったんだよ。 「--大丈夫ですか?」 ああほら、俺を見上げたその瞳の熱さに、俺のちっぽけな自尊心が満たされていく。 最初に感情文を書いてあとから状況説明をするのが好きです AはBを自分の自己肯定に利用してしまった後ろめたさがありつつ、 これがきっかけで純粋に慕ってくれるBに絆されて自己肯定感を上げていってほしい
デイリー〇ータルの書き出し小説大賞を見るといいかも
>>24
それな
見なければよかった。 路肩にうずくまる人影から目を逸らし、俺は背負ったリュックを軽く揺すり上げた。家を出たのは七時五十分。ギリギリより一本前で、これを逃せば最悪、駅を降りた後、会社までダッシュする羽目になる。道行く人々も同様で、誰一人足を止める様子はなかった。ただひたすら、駅に向かって人が流れていく。俺もその流れに紛れ――数歩行き過ぎたところで、結局振り返った。 「おい!」
【春】 仕事は嫌いだ。朝は早いし夜は遅いし、大変だし、辛いし、その上俺の要領というものは学生時代から壊滅的だし。 人助けはもっと嫌いだ。俺の大嫌いな面倒事である上に、仕事ではまだ少なくとも得られる、賃金というものが発生しない。 だから――だからその日、俺がソイツに声をかけたのは、本当にただの気まぐれだった。 「……大丈夫ですか?」 という感じで書き始めてみました。 じっくり二人の関係性が変わっていく様子を描きたい作品なのかなと(勝手に)考えて、季節の移り変わりと二人の関係性の変化をリンクさせたい ↓ 春夏秋冬の連作短編集にしよう、書き出しを全て揃えることで統一感を持たせよう と考え、「仕事は嫌いだ。」からはじめることにしました。(夢十夜の『こんな夢を見た。』的な感じです) この後も考えてみました。 【夏】 仕事は嫌いだ。上司には怒鳴られるし、後輩には最近成績抜かされてバカにされるようになってきたし。 コミュニケーションも嫌いだ。嫌いというより、苦手だ。 「それって、俺とのこういうコミュニケーションも、ですか?」 ビールジョッキを思い切り傾けて中身を飲み干した目の前の男が、絡み声で尋ねてきた。もう頬が少し赤い。毎度のことだけどお前、酔うのが早いよ。 【秋】 仕事は嫌いだ。取引先の呆れた顔も、経理のまたミスですか、という目も、もう見飽きた。俺の心は完全に折れた。 「というわけでさ、転職考えてるんだけど」 「マジか、そういうことなら俺役立つかも!転職経験者としてアドバイスできることもあるかもだし」 最初に出てくるセリフを(敬語)→(くだけた敬語)→(タメ口)へと変化させていくことで、二人の距離感が少しずつ縮まっていることを描写したいと思いました。(願望)
>>52
エピソードごとに同じ書き出しにする手法面白みがあって好き Bと仲良くなっていくのがわかりやすくて、読み手としても嬉しい
【冬】は思いつかなかったんだねw
>>52
54 春夏秋、までしか考えてませんでしたが、引き続き考えてみました。 秋まで書いてみたらAが転職したので、 【冬】 仕事は嫌いだ。嫌いだった。雨の日のぬかるんだ地面みたいに陰気な俺にはどう考えたって向いてない営業の仕事で、俺には価値なんていくら脳みそひねったってまるでわからないモノを売って。 けれど。最近は、少し、嫌いじゃない。 「ね、それって、俺のおかげ?」 もちろん、お前のおかげもある。お前のアドバイスで見つけた転職先は、中途採用の俺にもみんなが優しく、それでいて程よい放任主義が心地良い。 俺の言葉に目の前の男――B――は嬉しそうに笑うと、冷たい俺の手をギュッと握って、自分のポケットに入れた。 自分のポケットにいれることで、二人の関係性が明確に変わったことをアピールしたいと思いました。(願望)
冒頭を超えてかなり書きすぎました、すみません。
「……おい、大丈夫か」 東京の駅へ向かう、灰色の通勤路。冴えないサラリーマン・佐藤は、歩道の植え込みに蹲る女性――美咲に声をかけました。 時計の針は、いつも乗る電車の時間を無情に過ぎています。このまま行けば、今日もまた部長のネチネチした小言が始まり、同期には鼻で笑われ、先輩からは「遅れた分も働けよ」と溜まった書類を押し付けられる。 (どうせ怒られるなら、人助けして怒られたほうがマシか……) 半分投げやりな気持ちで差し伸べた手が、二人の運命を繋ぎました。 美咲は重い貧血でした。佐藤は彼女を近くのベンチへ運び、自販機で買ったスポーツ飲料を渡すと、自分の名前も告げずに足早に会社へ向かいました。 その日、案の定こっぴどく叱られた佐藤でしたが、不思議と心は軽やかでした。 数週間後、佐藤の会社に新しいクライアントの担当者が訪れます。洗練されたスーツを纏い、背筋を伸ばしたその女性は、佐藤を見るなり目を見開きました。 「……あの時の、スポーツドリンクの」 それは、あの日助けた美咲でした。彼女は新進気鋭のデザイン会社のディレクターだったのです。 仕事を通じて二人の距離は縮まっていきました。佐藤は自分を「何の特徴もない、しがない会社員」だと思っていましたが、美咲は違いました。 「佐藤さんの書く報告書、すごく丁寧ですよね。あの日、私を助けてくれた時もそう。あなたの優しさには『嘘』がないから好きです」 職場の誰もが気づかなかった佐藤の誠実さを、美咲はまっすぐに見つめました。周囲の目ばかり気にしていた佐藤にとって、彼女の言葉は色褪せた世界を塗り替えていくようでした。 ある残業帰り、降り出した雨に二人は雨宿りをします。 「あの日、声をかけてくれなかったら……私は佐藤さんに会えなかった」 「俺も、あそこで見捨ててたら、一生自分を嫌いなままだったと思う」 佐藤は震える手で、彼女の肩を抱き寄せました。いつも上司に頭を下げているその手が、今は大切な人を守るための強さを持っていました。 「……君の隣にいたい。冴えない俺だけど、君のことだけは、誰よりも大切にする」 その後、二人は恋仲になりました。 相変わらず上司はうるさく、仕事は山積みです。けれど、今の佐藤のネクタイは少しだけ誇らしげに結ばれています。仕事が終われば、自分を認めてくれる最愛の人が待っているから。 あの日、遅刻を覚悟で「大丈夫か」と声をかけた一歩が、彼の人生を最高に鮮やかな物語へと変えたのでした。
自作の披露をしたいだけなら、SS添削トピ(感想だけも可)でどうぞ https://cremu.jp/topics/68163