突然の警報音が、平穏な午後を切り裂きました。 海沿いにそびえ立つ「聖域」――最新鋭を謳っていた核エネルギー施設から、目に見えない死の影が漏れ出したのです。 1. 終わりの始まり 最初は、わずかな違和感でした。施設の外周に設置された線量計が、異常な数値を叩き出します。職員たちが青ざめた顔でモニターを見つめる中、排気塔から薄い霧のような蒸気が空へ溶け込んでいきました。 「レベル5、いや、レベル6に達するぞ!」 制御室に怒号が飛び交います。冷却システムの故障、重なるヒューマンエラー。防護扉が閉まる音と共に、施設は隔離されました。しかし、時すでに遅く、放射性物質は風に乗って市街地へと流れ始めていました。 2. 静かなるパニック 政府が「緊急事態宣言」を発令したのは、事故発生から2時間後のことでした。 「直ちに屋内へ避難し、窓を密閉してください。衣服を脱ぎ、皮膚を露出させないように――」 テレビやスマホから流れる無機質な警告。それまで平和だった街は、一瞬にして修羅場へと変わりました。 スーパーの棚からは水と食料が消え、ガソリンスタンドには長蛇の列ができました。目に見えない、臭いもしない、触れることもできない「放射能」という恐怖が、人々の理性をじわじわと削り取っていきます。 3. 分断される日常 道路は避難する車で埋め尽くされ、動かない車列に業を煮やした人々が車を捨てて走り出します。泣き叫ぶ子供、家族とはぐれて彷徨う老人。警察官や自衛隊員もまた、防護服越しに恐怖と戦っていました。 「どこへ逃げればいいんだ! 風下はどっちだ!」 人々は疑心暗鬼に陥ります。咳き込む者がいれば、誰もが「被曝したのではないか」と怯え、距離を置こうとします。昨日までの隣人が、今日には潜在的な恐怖の対象へと変わっていきました。 4. 残された決断 核施設の最深部では、命を懸けた作業が続いていました。放射線量が致死量を超える中、決死隊として残った技術者たちが、さらなる大爆発を防ぐためにバルブを回し続けます。 「俺たちがここで止めなければ、この国が終わる」 一方、避難所となった体育館では、人々が肩を寄せ合い、ニュースの続報を待ち続けていました。窓の外には、皮肉なほどに美しい夕焼けが広がっています。 この日、世界は変わりました。かつて「安全」と呼ばれた神話が崩れ去り、目に見えない影に怯える、長く苦しい夜が始まったのです。
おおおお。めちゃくちゃ伸びてて感謝です! 昨日から3コメから順番に同じような雰囲気の冒頭文を原稿用紙で手書きで書き始めたのですが、すでに脳内がスパークしています。冒頭文めちゃくちゃ難しい。 後からコメントくれてる方に辿り着くまでまだ時間かかりそうなので、一度ここで締めたいと思います。 ちなみに信用して頂けるかはわかりませんが、こちらの冒頭文を丸々使用した書き出しを、今後自作にするような愚行、パクリの真似は誓っていたしません。 ただ皆さんが同じ設定で書いた冒頭文の違いを見比べたいので、ブックマークはさせて頂きます。何度も読み返して、フックが強く、バリエーション豊富に冒頭文が書けるように練習したいと思います。 ご協力頂いた皆様本当にありがとうございました。 引き続き書いてもいいよという方は、こちらに書き残して頂けると嬉しいです。 あ、あと「2行」という表記が縛りみたいな書き方にしてしまって申し訳ありませんでした。 あまり長々と書いて貰うと、文体の特色が出て書くの嫌だなって人が出てあまり回答を得られないと思ったので「冒頭文2行」みたいに書きました。しかし、思っていたより皆様がしっかり書いてくれたので、私からしたらとても嬉しい誤算でした。重ねてお礼申し上げます。 本当にありがとうございました。
>>60
こちらの冒頭文を丸々使用した書き出し、一部抜粋、その他組み合わせたり抜き出したりのような愚行、パクリは、今後私が手がける全ての作品において一切いたしませんとここに誓います。 に訂正です。 文がごちゃごちゃ。すみません。
読み手としての自分は、冒頭をそこまで重要視してないかも あくまで二次創作に限った話かもしれないけど(支部で二次創作しか見ないから)、冒頭よりも中盤終盤でちゃんと萌えりゃいい 一通りサラッと見たけど、あそこにあるものなら途中でやめたりせずにとりあえず読み進めると思う A「あのー、、、」 しゃがみこんでいると、声をかけられた 誰だろう、私のことなんて誰も知らないはずなのに B「、、、?、、、だれ?」 A「いや、大丈夫かなと思って、、、」 自分が冒頭で離脱するのはこのレベルのやつだけだわ だから、個人的には冒頭で心を掴もう!とか気にするよりは、ネタをしっかり練って、それをキャプションにあらすじとして面白く見えるように書くことなのでは?と思った よっぽど前評判いい作品以外は、やっぱりキャプション見て読むか考えることが多い
>昨日から3コメから順番に同じような雰囲気の冒頭文を原稿用紙で手書きで書き始めたのですが 商業の写経ならまだしも、あのトピの冒頭文を真似てもなぁ… 3コメってお世辞にも良文とは言えないレベルなのにマネしてどうするって感じする
ドヤ顔でこのトピに冒頭文を書き込んだ人は物申す読んだんだろうか? 物申す《306》に色々と意見書かれてるから勇気があったら読んでくることをオススメするわ 褒められてる人もいるけど、「描写力自慢の長々とつまらない説明するタイプの文字数自慢の高尚様」って言われてて、まさに!ってなったよ
>>64
プロのももちろん一緒に同じような冒頭文参考に並べて見てますよ! 写経じゃなくて、知りたいのは何故その書き出しなんだ!ってとこなので、サンプルになる冒頭文がたくさんあるのは有難いのです。 マネじゃなくて、別の人と同じ感覚になってみて、書いたことのない冒頭文を書いてみる。を実践する感じです。
書き込んだ一人だよ。読んで来たけど、何とも思わないよ。ご飯作れない人が、他人が作った料理食べてウダクダ言ってるのと一緒でしょアレ。ここでウダクダ言う資格があるのは、思い切ってこのトピを立てたトピ主さんだけだよ。
>>65
描写力の凄いアテクシ!って酔いながら自分だけが楽しくて読者には退屈な説明を長々と書いてる勢って馬じゃなくて自称馬だから、客観的な意見を「アテクシの文章力を分からない下賎の者」としか思えないと思う そんで「アテクシが評価されないのは皆の見る目が無いから!」ってずっと言ってるんだろうね
>>65
>65 4行も使ってトピズレ書くなら トピ主にとって参考になりそうな2行書いてあげればいいのに できないんだw?
えーと、描写力自慢は誰もしてないと思うんです。 私が「どんな思考でその冒頭文が始まるのか、途中の展開やラストを踏まえた上でどうしてその始まりで書かれたのかが知りたいです」 と書いたから皆さん途中の展開や、結末まで書けるとこを書いてくれてるんだと思うんです。 なので長々書いてくださってるのは意味がありますので、揶揄しないで欲しいなと思います。
>>65
物申す、わりと参考になったわ とあるコメが褒められてる理由も納得だったし、たしかに自分のは要らん説明長いかもな…って反省した
フォローしてるところ悪いけど、そういうことじゃないよ…
>>70
>72 じゃあ、どういうことなの?
>>70
73 文量の話ではなく、高尚様みたいな要らない描写が多いから「描写力自慢w」って笑われてるのよ 情報の取捨選択が下手ってこと
>>70
>74 ふむ。じゃあ。貴方が書いてみてよ。 私は、勇気を出してここに書きこんだ人を全員リスペクトするよ。 >トピ主さんへ 楽しかったよ。ありがとう。私もここを参考にして、精進するよ。勇気を出して行動しないと、上達しないよね。
こういうところで叩かれるの分かってて発表する人のほうが偉いと思うよ
揶揄じゃなくて批判だよ
>>64
66 じゃあ「「書き出し」で釣りあげろ 」という本が冒頭の書き方に特化した指南書で 個人的にとても勉強になったからお勧めするよ 単に文章を真似てみるんではなくて、どういう役割を持って書いてあるのか考えてみると参考になるかも
>>6
実際にある地名を出すのはかなり悪手だけどなぁ。 地方の人には伝わらない。 地元の人には嘘がバレる。 その地名ならではのやりたいことがあって現地取材した上で出すならいいけど、そうじゃないならデメリットの塊すぎる。 「東京のオフィス街」とかにしておくのが無難でしょ。
なんかコメ消えてる?
>>3
トピ主の言葉を読んでみて、なぜこうしたのか?が抜けてるよね。ごめん。二行縛りだったので短めにした。冒頭に台詞を入れたのは取っ掛かりが欲しいから。平凡な言葉でいい。続きはB視点、ゆえに言葉をかけたのはA。Bの思考、身体的描写。首に触れられて父を思い出すまで。二行縛りならこんなもんだと思う。Bから見たAはお人よし。 トピ文に書いてある設定は、遭遇から逆算すると、二万字くらいまでの短編なら四~六割書いた所ではじめて二人の間で出てくる話じゃないだろうか。遭遇、手がかりが残され困難を排して会いに行き色々話して相互理解を深め、ここで初めてトピ文に書いてあるような背景情報を出していいんじゃないか、と思ったので使用しなかった。冒頭のパーツじゃない
自分は具体的な地名とか固有名詞入るの大好きなんだけど、嫌う人いるよね。前後から「オフィス街なんだな」と理解するし、少なくとも地名と分かるのにね。
>>17
創作者視点で見ると トピ主が提示した条件から、他はみんなトピ文の設定をバカ正直に受け取って風景やAの心理の描写をしてる中で、出会いのシーンを飛ばす選択をした17が凄い って物申すで言われてて、ほんとそうだなって思った 情報の取捨選択ができてて、何を描写すれば魅力的な導入になるかが練られてる
>>17
構成力すごい この物語は恋愛物なわけで、読者が知りたいのは恋愛模様だから、退屈な風景や会社の愚痴や体調不良の描写をするのではなく、メインテーマの関係性が始まるところから始めるという読者を引き込む構成にしてるのがすごい
これ冒頭文だけじゃなくてその下の本文も小説風に書くの?その後の展開は説明するだけかと思ってた。 怪我、事故、上司の唐突なヒステリー。 イレギュラーというものはどれもこれもロクなもんじゃない。 ↑私だったらこれから始めてBをスルーしようとするけど恥も外聞もない感じで縋られて仕方なく助ける話にするかな。プラスでBが蹲ってた理由を盛りまくって悲惨すぎる状況にして、それをAが内心ドン引きしつつ口ではフォローしようとする流れからラブコメに持っていく ちなみにシュール寄りのコメディ書きです。冒頭文は言葉としては理解できるけど状況がわかる文にはしないようにしてる
もうトピ主見てないだろうけど。 ①Aはいつもの通勤路でぴたりと立ち止まった。②くたびれた革靴を見下ろし、足先を2度踏みしめる。③やがて意を決したように、来た道を引き返した。 「ったく、もう少しで悪魔が勝ってくれたってのに……。おい、お前。俺の頭の中の天使に感謝しろよ」 ④Aはしゃがみ込んで青白い顔の男と視線を合わせると、そう声をかけた。 まず冒頭1文でフックを用意する。 ①読者の疑問 何故立ち止まる? ②人物紹介&感情表現 くたびれた革靴(&冒頭の通勤路)→冴えないリーマンと分かる。Aの葛藤を足先で伝える。 ③感情表現&読者の疑問 Aの葛藤が決意に変わる。再び疑問。何故引き返す? セリフ これはキャラ感が伝われば何でもいい。 ④状況説明&読者の疑問解決(ごく軽い快感) Aが立ち止まった理由と引き返した理由が同時に判明。読者は疑問解決に軽い快感を覚えるので、次の文も読んでくれる。 会社で怒られどうのこうのっていうのは読者にとってはつまらないので、ざっくり切るか、どうしても必要ならこの後の展開で小出ししていく。
>>90
①何もフックになっていない冒頭1文をフックだと思っている。疑問なんて思わないただの描写。 ②「足先を2度踏みしめる」という不要な描写。葛藤だとは伝わらない。 よりにもよって脳内の天使と悪魔という失笑ものな痛い設定 ④なんの疑問もないから解決と言われても。 こんなお粗末なものをよく出せたなと感心したわ
創作論みたいなお話が好きなので出しゃばってしまいました。仰る通り、描写や設定は稚拙だと思います。すみません。
>>90
92 「描写や設定は稚拙だと思います。」ってことは、それ以外の他は何か秀でてると自分では思ってるってこと? どこの何が秀でてるの???